前々から、気になっていた格安SIM「donedone(ドネドネ)」を試してみました。
今回は、donedone(ドネドネ)「ベーシックUプラン」を使ってみた話です。
donedone(ドネドネ)とは?
BIGLOBEの比較的新しいサービス
donedone(ドネドネ)は、老舗ISP「BIGLOBE(ビッグローブ)」のモバイルサービスです。
ドネドネの提供開始は2021年7月なので、比較的新しいサービスと言えます。
「低価格な大容量プラン」と「支援プログラム」の採用を特徴としています。
回線はAU
回線は「au(4G LTE/5Gエリア)」が採用されています。
当然ながら、カバーエリアは広いので安心感があります。
価格
プランは3構成です。
ベーシックU | カスタムU | エントリー | |
---|---|---|---|
新規契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
月額料金 | 2,728円 | 2,728円 | 0円 |
データ通信容量(月) | 50GB | 50GB | 50GB |
データ最大通信速度 | 3Mbps | 1Mbps | 128kbps |
速度制限なしアプリの設定 | – | 3個まで | – |
音声・SMS | ○ | ○ | – |
寄付プログラムへの参加 | ○ | ○ | – |
※2022/02/18時点
※価格はすべて税込み
※速度制限なしアプリは下記から3つ選択。(カスタムUプラン)
- LINE
- YouTube
- ABEMA
- TikTok
- TELASA
- Spotify
- Amazon Music
- モンスターストライク
全プランの共通点は「通信速度MAXに制限があるものの、月容量(50GB)の割に安い」事。
人によっては魅力的な、独創的なプラン構成と言えそうです。
クーポン
2022/03/4現在、新規ユーザー向けに嬉しい公式クーポンが配布されています。
「エントリープラン」向け
新規「エントリープラン」ユーザーにお試しクーポンが公開されています。
内容は、「ベーシックU」または「カスタムU」プランの速度を14日間3GBまで体験出来るとの事。
- ベーシックUプランお試し特典:PEB129
- カスタムUプランお試し特典:PEC129
※音声通話・SMSは利用不可、カスタムUお試しは全対象アプリ速度制限無し
実際に申し込んでみた
とりあえず、エントリープランをカスタムUお試しで申し込んでみました。
1.申し込み方法
「公式サイト」から申し込み可能です。
最初にdonedoneアカウントを作成してから申し込むスタイル。
必要な物
なお、申し込み時に必要な物は下記の通りです。予め用意しておきましょう。
- メールアドレス(donedoneアカウント作成に必要)
- 身分証明書
- クレジットカード
- MNP番号(番号転入者のみ)
2.SIM到着
本人確認が済むと、後日宅配便が到着。
中身は、設定マニュアルとSIMカード。
SIMカードはマルチサイズです。
使うサイズに取り外しましょう。
(公式WEBに将来対応の記載はあり)
3.開通手続き
MNPされた方はアプリで開通手続きを行いましょう。
接続設定
SIMカードをスマホ取り付けて、ドネドネとの接続設定を行います。
ios(iPhone等)はプロファイル(donedone.mobileconfig)のDL&インストール。
AndroidはBIGLOBEモバイルのAPN「BIGLOBEモバイル (タイプA)」 または 「BIGLOBE LTE・3G」を選択。
※APNが登録が無い場合は自分で追加。
設定 | |
---|---|
名前 | donedone |
APN | biglobe.jp |
APNタイプ | default,supl,dun |
ネットに繋がれば完了です。
速度測定
高速な契約では無いとは言え、やはり実際の速度は気になるところ。
どの程度参考になるかは不明ですが、平日の移動中に複数回の速度測定を実施したので共有。
※全て5G接続表示、Pixel6、M-Lab
9時ごろ
12時ごろ
13時ごろ
16時ごろ
17時ごろ
18時ごろ
19時ごろ
22時ごろ
所感
今回の検証では、DL約2Mbps前半~約2Mbps後半を推移する結果となりました。
大混雑しているかと思いきや「ベーシックUプラン」のMAXが3Mbpsである事を考えると、予想外の健闘ぶりです。
用途として、高画質動画やアプリDLのでは物足り無い可能性がありますが、検索やDL済みアプリの利用等が中心なら、十分な活路がありそうです。
まとめ
最高速度に制限があるが容量の割に安価
ドネドネは最高速度に制限があるものの、データ量(50GB)に対しての価格は安価と言えます。
超高速は求めていないけど、すぐデータ量上限に達してしまう方は、検討する価値があるかも知れません。
それでは、楽しいスマホライフを!