小心者さん必見?マルチコピー機「備え付けはがき」を「年賀状」にする方法

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過去に、「コンビニのマルチコピー機へ年賀状を持ち込み印刷」した経験があります。

少数の印刷に有効な手段ですが、コピー機のトレイの引き出し作業を自分で行う必要がある為、初めての方には敷居が高い印象が否めません。

 

そこで注目するのは、最初からマルチコピー機に入っている「備え付けはがき」の存在です。

 

トレイの引き出し作業が不要な「備え付けはがき」を年賀状として使うことが出来れば、マルチコピー機をはがきプリンター代わりにする敷居はもっと下がりそうです。

 

今回は、マルチコピー機(ネットプリント:セブンイレブン)の「備え付けはがき」を「年賀状」にする方法です。

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備え付けはがきとは?

無地のはがき

マルチコピー機に最初から入っている無地のはがき(ポストカード)です。

紙質は年賀はがきに比べると若干薄めですが、ツルツルきめ細かい紙です。

※備え付けはがき(2020/11/19時点)

※別途、切手の貼り付けが必要となります。

 

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年賀状にしてみた

1.「年賀」を記載(必須)

年賀はがきとして扱ってもらう為には、切手のすぐ下に朱(赤)色で「年賀」と記載する必要があります。

※横書きもOK。

 

「年賀」記載が無い場合、普通郵便として扱われます。

つまり、元旦では無く普通はがきの配達日数で届けられてしまうのです。

 

 

年賀スタンプがおすすめ

年賀はがきの実物をご覧頂いた方は、お気づきかと思いますが「年賀」の記載は文字ベースでは無くスタンプ風デザインが一般的です。

 

クオリティを上げる為には、年賀スタンプの利用をおすすめします。

備え付けはがきが一気に年賀はがきに近い見た目になります。

「年賀」スタンプを探す(rakuten.co.jp)

 

2.年賀切手

「備え付けはがき」には切手が必要です。

日常的に使用する「普通切手」を貼り付けても年賀状としての配達自体には全く影響ありません。

しかし、事務作業でお馴染みの「普通切手」では、年賀状のイメージとは随分異なってしまいます。

 

そんな時は、年賀専用の特殊切手「年賀郵便切手」の利用がおすすめです。

華やかな年賀状らしい印象に変えてくれます。

 

「お年玉付き」に出来る

ここで「備え付けはがき」を受け取る側の立場に立ってみましょう。

 

「年賀はがき」に有って、「備え付けはがき」無いものと言えば、お年玉です。

先方の中には楽しみにしている方もおられる事でしょう。

 

この問題も「年賀切手」であれば解決する事が出来ます。

「年賀切手」には下記の種類があります。

  • 84円郵便切手(のり式)※お年玉なし
  • 63円郵便切手(のり式)※お年玉なし
  • 寄付金付お年玉付年賀84円郵便切手(のり式)※お年玉あり
  • 寄付金付お年玉付年賀63円郵便切手(のり式)※お年玉あり

 

お年玉ありの年賀切手を利用すれば、「備え付けはがき」でも「お年玉付き」に出来るのです!

 

なお、公式通販サイトではシート単位での販売となります。少数必要な方は郵便局に出向くか、オークション・フリマアプリ等で探してみましょう。

郵便局をさがす - 日本郵便
全国の郵便局・ATMや集荷依頼可能なゆうゆう窓口(時間外窓口)の住所や営業時間をさがすことができます。
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「年賀切手 令和3年」関連の新品・未使用品・中古品が約80件出品中。Yahoo!オークションは、常時約5,000万点以上の商品数を誇る、誰でもかんたんに売り買いが楽しめるサービスです。圧倒的人気のオークションに加え、フリマ出品ですぐ売れる、...

再現出来ないところ

お年玉デザイン

「年賀はがき」表面の下部に注目してみましょう。

下部にには「赤い帯状デザイン(※お年玉番号等が記載されている場所)3個」や、「郵便番号枠(発送元用)」が存在します。

 

 

それでは「備え付けはがき」の表下部も確認してみましょう。

ご自身で似たデザインを描かない限り、真っ白です・・・。

 

「お年玉付き」自体は年賀切手で再現可能でしたが、元々が「年賀はがき」では無い以上、デザイン面では多少の妥協は必要となりそうです。

 

まとめ

コストを掛ければ、高い完成度の年賀状化が可能

「備え付けはがき」でも切手を貼り付けて「年賀」記載さえすれば年賀状として扱われる事がわかりました。

 

しかし、「年賀状として扱われる事」と「先方の印象が良いかどうか?」は別です。

 

先方への印象も考慮するなら、ある程度のコストを掛け「備え付けはがき」でも「年賀はがき」に近づける工夫は必要となりそうです。

 

少数印刷時のコスト削減が魅力のマルチコピー機印刷で、多額の費用を掛けてしまうのは本末転倒ですが、「年賀切手」をうまくバラ購入出来たり、お手頃な「年賀ハンコ」が購入出来そうな方であれば、試してみる価値はありそうです。

 

なお、コストを気にされる方は頑張って年賀状の持ち込み印刷にチャレンジしてみましょう。また、持ち込みも億劫で枚数も多いなら、プリンター購入も選択肢の一つです。

それでは、楽しいスマホライフを!

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