Huaweiから、SIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 3」の発売が発表されました。
[参考:HUAWEI公式発表]
過去にも「nova liteシリーズ」は、安価なエントリークラスのスマホとして登場しています。一応、スペックなどを情報収集しておく事に。
今回は、「HUAWEI nova lite 3」について調べてみた話です。
※本記事内容は2019/1/30現在の内容となります。
HUAWEI nova lite 3について
発売時期と価格
冒頭の公式プレスリリースの通り、既に発売日・価格共に確定しています。
- 発売日:2019/2/1(金)
- 価格(市場想定売価):26,880円(税抜)
現時点での端末の取り扱いは、MVNO各社となります。(冒頭の公式プレスリリース参照)
主要スぺック
主要スペックを確認。
OS | Android9、EMUI 9.0.1 |
---|---|
CPU | Kirin710(4 x 2.2 GHz A73 + 4 x 1.7 GHz A53) |
ストレージ(ROM) | 32GB |
RAM | 3GB |
サイズ | 幅:約73.4× 縦:約155.2 × 厚さ:約7.95 mm |
重量 | 約160g |
ディスプレイ | 約6.21インチ、19.5:9 TFT、2340 x 1080ピクセル |
アウトカメラ | 約1300万画素+200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリ | 約3400mAh |
FDD LTE | 1、2、3、8、17、18、19 |
TD LTE | 41 |
WCDMA | 1、2、5、6、8、19 |
WiFi | 11 b/g/n 準拠 (2.4Ghz) |
Bluetooth | 4.2 |
色展開 | オーロラブルー、コーラルレッド、ミッドナイトブラック |
※最新及び詳細スペックは、メーカーサイトでご確認下さい。
[参考:メーカ公式サイト]
購入前に知っておくべき特徴
CPU
「Kirin710」が搭載されています。
2019/1/30現在、4万円程度で販売されている「Mate 20 lite」とおなじ「Kirin710」が搭載されている点は、非常にお得感を感じます。
Wifiは2.4Ghz帯
Wi-Fiの対応状況は、「802.11 b/g/n 準拠 2.4 Ghz」となっています。
「2.4Ghz」のみ対応で、「ac」等「5Ghz」には対応していません。
microUSB(micro-B)
充電ポートは「micro-B」です。
前作(nova lite2)及び、前々作(nova lite)から引き続きmicro-Bの採用となりました。個人的には正直、一番頑張って欲しかった所です。。
中の事情は分かりませんが、上位モデルとの差別化をする為に、あえて変更しないのかも知れませんね。。
[過去記事:前作 nova lite2 レビュー]
[過去記事:前々作 nova lite レビュー]
P20liteと比較
同社スマホで迷うとすれば、値ごろ感が増している昨年の大ヒットモデル「P20 lite」です。
[過去記事:P20 lite レビュー]
P20liteとの主要なスペックを比較してみました。
nova lite3 | P20 lite | |
---|---|---|
CPU | Kirin710 | Kirin 659 |
ストレージ | 32GB | 32GB |
RAM | 3GB | 4GB |
Wifi | b/g/n | a/b/g/n/ac |
コネクタ | micro-B | Type-C |
バッテリー | 3400mAh | 3000mAh |
ざっくり比較した印象では、単純な処理性能は「nova lite 3」に軍配。
wifiや充電コネクタの規格面とRAMで「P20lite」に軍配が上がる感じでしょうか。
「wifi(5Ghz)やType-Cを妥協できるかどうか?」が、HUAWEI nova lite 3を購入する判断基準になりそうです。
まとめ
どんな人におすすめ?
Huaweiの2019モデルとしては、最安値クラスの端末として展開されると予想されます。
「充電コネクタやwifi規格などに拘りが無い人」にとっては、安価にコストパフォーマンスの高い新型モデルを試す事が出来るため、悪くない選択肢となりそうです。
それでは、楽しいHUAWEI nova lite 3ライフを!