先日、Google製のデータ使用量管理アプリ「Datally」が、アップデートされた事で、多方面で取り上げられていました。
これまで利用した事が無かったのですが、気になってきたのでインストールしてみる事に。
アプリのインストール前に「どんな設定が出来るのか?どんな機能があるのか?」知っておきたい方はチェックしてみてください。
今回は、Google製のデータ使用量管理アプリ「Datally」をインストールしてみた話です。
※検証:Datally v1.5
導入・設定使ってみた
1.DLとインストール
「Datally」は、google playからダウンロード出来ます。
DLとインストールを行いましょう。
2.初回起動
初回起動時には、ガイドが表示されます。
「使ってみる」をタップ。
読み取り権限(必須)を求められます。
※許可しなかった場合は、右のように再試行を求められます。
続けて、説明に従い使用状況へのアクセスをONにします。
なお、アプリの改善協力は任意です。お好みでどうぞ。
※設定で後から変更出来ます。
3.設定
アプリホームが表示されたら、早々に設定を行っておきましょう。
[設定の表示手順]
- ハンバーガーアイコン
- 設定
各設定項目は、こんな感じ。
デフォルトでwifは全てONになっていましたが、出先でwifiを使う予定が無い場合はOFFにした方が、余計な通知が無く良さそうです。
各機能
「Datally」で何が出来るのか?触れてみたいと思います。
1.今日使用したモバイルデータ
アプリを起動すると、一番目立つところにデカデカと表示されます。
2.データセーバを設定
メインとなる機能です。消費モバイルデータ量のすぐ下。
一度使えば、スイッチひとつで簡単に節約に貢献します。
3.データを管理
最近のデータ使用量をグラフ表示で確認する事ができます。
当日以外も表示可能です。
自分でも気が付かなかった消費傾向が分かるかも知れません。
4.1日の上限
1ヶ月の利用上限を設定出来る機能やアプリはよくありますが、「Datally」では1日の利用上限を設定する事が出来ます。
5.ふきだしトラッカー
データセーバをONにすると、使用量を確認できる吹き出しが現れます。
[例:ブラウザを立ち上げた場合]
節約したい人にとって、リアルタイムに確認できる事自体は便利ですが、邪魔に感じるケースも多々あります。実際、上記画像でも検索ボタン押しにくいですし。。
不要な場合には「ふきだしを非表示」ボタンで、非表示にすることが出来ます。
6.使用していないアプリ
使っていないのに、モバイルデータを使っているアプリをチェックできます。
7.ゲストモード
人にスマホを貸す際に使うモードです。
データを使われすぎないよう、データ上限を設定します。
※最低5MB。パスワードをつける事が可能です。
設定の流れはこんな感じです。
[例:パスワード付き ゲストモード手順]
- 「パスワードの入力を求める」にチェック
- データ量上限を入力
- ゲストモードをONにする
- パスワードを入力(自由作成、4桁)→ 設定
- パスワードの確認 → 確認
無事にゲストモードに切り替わりました。
解除する際にはパスワードの入力を求められます。
8.Wi-Fiを検索
安全と考えられるWIFIスポットを探します。
現在位置を使った近隣のwifiスポットだけでは無く、地図上から任意の場所のwifiスポットを探す事も出来ます。出先でのwifiアクセスポイントの事前下調べとしても使えそうです。
まとめ
こまめに節約したい人向けのアプリ
「データ量の確認」はAndroid自体に標準機能として搭載されています。
一見、機能がかぶってしまうようにみえますが、「Datally」には「データ量の一日の上限設定」や「安全なwifi検索機能」が搭載されています。
出先でのwifi利用や毎日の利用制限で、モバイルデータ量をこまめに節約したいには、利用価値がありそうと感じました。
毎日節約したい方はお試しあれ。
それでは、楽しいスマホライフを!