【無料VPN】たまに使うだけなら「マイクロソフトEdge」のVPNで良いかも。って話

【無料VPN】たまに使うだけなら「マイクロソフトEdge」の「VPN」が良い感じ。 ソフトウェア
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「公衆無線LAN(wifi)」で「PC」を使う事に抵抗はありませんか?

 

毎日利用する人は、有料のVPNサービスを契約すると、何の憂いも無く利用できます。

 

でも、たまにしか使わない人は、有料サービスの契約が惜しくなってしまいますよね。

 

そんな人向けに、今更ながら「Microsoft Edge Secure Network」が結構良い事に気がついたので共有です。

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Microsoft Edge Secure Networkとは?

ブラウザ上で使えるVPN

Microsoft Edge Secure Networkは、マイクロソフトのブラウザEdge(エッジ)に搭載されているVPN機能です。

 

VPN機能は、一部ユーザーのみ使えるプレビュー版としてPC版Edgeで利用可能です。

後述の「使い方」に沿って、VPN機能が搭載されている確認してみましょう。

 

https://support.microsoft.com/en-us/topic/use-the-microsoft-edge-secure-network-to-protect-your-browsing-885472e2-7847-4d89-befb-c80d3dda6318

使い方

使い方はとても簡単です。

  1. PC版のEdgeブラウザを起動
  2. エッセンシャル

    ※Edgeブラウザ上で、Microsoftアカウントにログインしている必要があります。
  3. VPN → ON

 

なお、Microsoft Edge Secure Network(以降:EdgeのVPN)では、あらかじめ知っておいた方が良い特徴・注意点が存在します。

 

次項では、特徴等について触れています。

 

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特徴

知っておいて欲しい、EdgeのVPN特徴は下記6点です。

 

  1. 無料
  2. 高い安全性
  3. 超高速
  4. 月間5GB
  5. VPN転送量の節約方法
  6. 国の変更には使えない

 

1つずつ解説していきます。

 

1.無料

EdgeのVPNは、ライトなユーザーにおすすめです。

 

その理由は価格。なんと月額「無料」です!

 

毎日VPN使っていないユーザーでも、料金が負担になる事はありません。

特徴を熟知する事を前提に、上手く活用して欲しいサービスです。

 

2.高い安全性

高いレベルの安全性が確保されています。

 

世界的な有名企業が運営する安心感に加え、データ削除ポリシー明確に定められています。

 

具体的には、VPN接続中のプロキシデータ(IPアドレス、送信先IP、送信元ポート、送信先ポート、Microsoftトークン)は「25時間以内に削除」されます。

 

3.超高速

EdgeのVPN機能はとても高速です。

 

その理由は、Microsoftが高速CDNとして知られるCloudflare(クラウドフレア)のサーバーを利用し提供するサービスである事が挙げられます。

 

速度測定

参考までに、速度測定してみた結果がこちら。

接続前の速度。

接続中の速度。

 

無料だから遅いなんて事はありませんでした。

恐るべしMicrosoft&Cloudflareのタッグ。

 

4.月間5GB

無料ですが、毎月5GBまで(※2024/4/9現在)のデータ転送量制限があります。

当初、マイクロソフトEdgeのデータ転送量制限は毎月1GBでした。5GBでも随分緩和されたのです。

 

上限は毎月リセットされるものの、ヘビーユーザー(動画視聴やオンラインゲームなど、データ通信量が多い使い方)が、常用するには向いていません。

 

ライトユーザー向けのサービスである事を念頭におきましょう。

 

ヘビーユーザーの場合は、有料のVPNサービスを選択するのがベターです。

 

 

5.VPN転送量の節約

ちなみに、VPN転送量はある程度の節約が可能です。

具体的には、リスクの高い通信時のみVPNを使う事です。

 

EdgeのVPNには、接続設定が3種類用意されており、目的に合わせた設定を行う事ができるのです。

 

※設定の表示方法:Edgeのアドレスバーに「edge://settings/privacy#SecureNetwork」を入力

 

順番に設定を解説しておきたいと思います。

最適化

最適化はデフォルトの設定です。

リスクの高い通信時のみVPN接続する設定です。

  • セキュリティの低いwifi接続時
  • 「http://」から始まるWEBにアクセス時

※なお、ストリーミングや動画はVPN除外

 

リスクの少ない通信と、容量の多い通信は自動的にVPN接続から除外される設定です。転送量節約としては最適

 

全てのサイト

その名の通り、全てのサイトでVPN接続を行う設定

通信保護の観点では最も優秀。
しかし、VPN転送量の節約目的では不向きな設定

 

サイトの選択

VPNの対象とするWEBサイトを、自身で指定する上級者向け設定。

 

具体的には、下記2項目で指定します。

  • 選択したサイトには常にセキュリティで保護されたネットワークを使用する(VPN対象サイトの指定)
  • これらのサイトではセキュリティで保護されたネットワークを使用しない(VPN対象外サイトの指定)

ちなみに、指定にワイルドカードも使えます。

 

6.国の変更には使えない

ちなみに、アクセス元の国を偽装する目的では使えません。

単純に出先でのセキュリティ強化目的でつかいましょう。

 

まとめ

ライトユーザーなら、十分なブラウザVPN

無料としては十分すぎるサービスでした。

 

時々、出先でwifi接続する、ライトユーザーは覚えておいても損はない存在です。

 

EdgeのVPNでは、データ転送量制限が足りない、ヘビーユーザーさんは大人く、有償のVPNに加入してしまいましょう。

それでは、楽しいスマホライフを!

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