格安マイナーSSD!Apacer(アペイサー)AS340 PANTHERレビュー!AP120GAS340G-1

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「古いノートPCを速くしたい!」

 

最も効果的な手段と言えば、SSDへの換装です。

 

しかし、今更古いPCの為にお金を掛けたく無いのは正直なところ。

 

あえて激安なSSDをチョイスしてみる事にしました。

 

今回は、Apacer(アペイサー)のSSD「AS340 PANTHER (AP120GAS340G-1)」を買ってみた話です。

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Apacer AS340とは?

Apacer(アペイサー)のSSD

Apacer(台湾)の2.5インチSSD(SATA)です。

AS340はコストパフォーマンスを重視のエントリー向けと言えそうです。

 

主要スペック

AS340 PANTHER(120GBモデル)の主要スペックです。

型番 AP120GAS340G-1
容量 120GB
インターフェース SATA III 6Gb/s
フラッシュ 3D TLC
読込速度 550MB/s
書込み速度 500MB/s
TBW 70
MTBF 1,500,000

※容量によりスペックは異なります。

 

参考。

  • 240GBモデル(AS340 AP240GAS340G-1)
    ※読込 550MB/s、書込 520MB/s、TBW140
  • 480GBモデル(AS340 AP480GAS340G-1)
    ※読込 550MB/s、書込 520MB/s、TBW280
  • 960GBモデル(AS340 AP960GAS340G-1)
    ※読込 550MB/s、書込 510MB/s、TBW560

 

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開封の儀

パッケージ

PCパーツに多い、ブリスターパッケージです。

 

 

パッケージ上部には、簡易スペック。

SATA3 6Gb/s SSD

パッケージ裏面

多言語で商品説明が記載。

 

日本語(JA)もあります。

※基本的に説明書と言うほどの物はありません。

 

本体

開封しました。付属品などは一切ありません。

「Panther」の名の通り、デザインは豹柄。

ちなみにサイズは、100 x 69.9 x 7 mmです。

 

裏面

 

天面です。

SATA接続コネクタがあります。

裏からみるとこんな感じ。

右側面

ネジ穴のみ。

左側面

こちらもネジ穴。

また、メーカーシールが側面から裏面にかけて貼られています。分解防止の封印と思われます。

 

本体下

本体下(手前)です。特筆事項はありません。

 

重量

重量は約40gくらい。

 

ベンチマーク関連

CrystalDiskInfo

予想以上に多くのデータを取得出来ました。

SSD-Z

コントローラー関連は取得できませんでした。

CrystalDiskMark

簡単に速度測定。

とりあえず手元にあった外付け(USB3.0)接続で試してみました。

USB3.0(5Gbps)環境である事を考えると、十分な速度です。

これならSATA内蔵すれば、スペック上限に近い値は期待できるでしょう。

 

ツール(Apacer SSD Utility)

AS340には管理ツール「Apacer SSD Utility」が用意されています。

必要に応じて、メーカーサイトからDL可能です。

 

DLをしたファイルを解凍し、実行ファイルを叩きましょう。

※管理者権限で実行(実行ファイルを右クリック)する必要があります。
管理者権限で無いとSSDは見つかりません。

 

「Apacer SSD Utility」の機能をチェックしてみたいと思います。

Disk info

Apacer SSD Utilityが起動しました。メニューは5個。

Disk info画面では、モデル名や現在のファームバージョン確認などが行なえます。

S.M.A.R.T

S.M.A.R.Tの確認も行えます。

が、CrystalDiskInfoに比べると情報は少なめです。

 

Performance

「Performance」では、ディスクベンチマークを取れます。

 

Drive Erase

Drive Eraseはデータの完全削除。

破棄や譲渡の際に便利かもしれませんね。

Firmware Update

ファームウェアの更新機能。

現状、AS340に更新はありませんので使い勝手は不明です。

 

 

まとめ

格安だが性能は十分かも。

従来、起動ドライブ用のSSDにはある程度の価格で品質の高いSSDを用意するのがセオリーでした。しかし、安価でも実用性十分のSSDが多くなった現在では、その前提は崩れ始めている印象です。

 

細かい事を気にせず、自身で使い潰すつもりであれば、選択肢の一つになり得る格安なSSDでした。

それでは、楽しいスマホライフを!

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