Evernoteからgoogle keepへ移行テストしてみた。果たして、コピペで書式は移せるのか?

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Evernote(エバーノート)無料版の制限が厳しくなったので、他のアプリに移行を検討しています。

 

Google keepへの移行方法を模索してみた結果を競合しておきたいと思います。

 

今回は、Evernoteの現在価格と、Googleのメモアプリkeep(キープ)に移行テストしてみた話です。

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Evernoteの価格

プランの比較

Evernoteプラン比較 ※2025/3/26時点
価格と機能 Free Personal Professional Teams
月額 ¥0 ¥1,100 ¥1,550 ¥2,100
年間一括払い - ¥9,300 ¥12,400 ¥21,000
デバイス数 1 無制限 無制限 無制限
最大ノート数 50 150,000 150,000 500,000
最大ブック数 1 2,000 2,000 10,000
毎月のアップロード容量 250MB 10GB 20GB 20GB +ユーザー毎5GB

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無料プランでマルチデバイスで利用する場合は、かなり厳しくなった印象です。

 

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Google keep(グーグルキープ)とは

無料で使えるGoogleのメモアプリ

Google keep(グーグルキープ)は、Googleが提供するメモアプリです。

Googleアカウントだけで無料で使え、台数制限もありません。

 

メモとしては基本十分な機能

クラウドツールらしく入力した文字は即自動保存。

Evernoteほど多機能ではありませんが、メモとしては十分な機能が備わっているように感じます。

 

Googlekeepを使うには

Google keepにはスマホアプリとWEB版が用意されています。

スマホにはアプリ版

お使いのスマホに合わせて「google play」や「App Store」からDLとインストールいます。

【Android版:Google Keep】

 

【iOS版:Google Keep】

 

PCにはWEB版かchrome拡張機能

PCユーザーにはWEBブラウザから利用できるWEB版が用意されています。

【WEB版:Google Keep】

 

EvernoteからGoogle keepへ移行するには

Google keepへの移行ツールは無い

Evernoteから、Google Keepに乗り換える場合、移行作業が必要となります。

 

しかし、残念ながら現「Evernote→Google Keep」の公式移行ツールは用意されていません。

 

Evernoteにはエクスポート機能がありますが、Evernote専用形式(enex)での出力。
Google Keepにはそもそもインポート機能がありません。

 

コピペで移行

どうすれば良いのか?

 

移行ツールが存在しない以上、アナログな手法ですがノート内の文章をコピペで移行するしかないと判断。

 

  1. Evernoteの対象ノート開き本文を「全て選択(Ctrl+A)」
  2. コピー(Ctrl+C)
  3. Google Keep「メモを入力」に貼り付け(Ctrl+V)

 

めんどくさいのは間違ありません。

しかし、移行したいノート数が10や20であれば、出来ないことではありません。

 

 

書式は移せない

実際に「コピペ」でアナログな移行をしてみました。

コピペで、どこまで移行できるのか?テストした結果は下記の通り。

 

【左:Evernote、右:Googlekeep】

 

残念ながら、Googlekeep側にように書式関連は引き継がれませんでした。※文字サイズ含む

 

基本的には「テキストのみ移行できた」が今回の検証結果です。

 

どうやら、コピペ移行では割り切りが必要のようです。

この際、前向きに整理整頓も兼ねて必要なメモを絞りこんでコピペで移してしまうのが、良いかも知れません。

 

まとめ

ポイント

  • 「Evernote→keep」の公式移行ツールは無い
  • コピペでの人力移行はできなくはない
  • コピペ移行で書式は移行できない

割り切れる人限定の「keepにコピペ移行」

Google keepは「同期の出来るシンプルなメモアプリ」でした。

 

両者に移行ツールはありません。コピペ移行で失われる書式も多いことを考えると、手間とある程度の妥協が必要です。

 

完璧を求めていたり、ノートが膨大な量だったりする場合は、Evernoteの有料プランを選択した方が、無難かも知れませんね。

それでは、楽しいスマホライフを!