ASUS ZenFone 5Q (ZC600KL)を約1ヵ月半使って分かった、良かったところ5個、イマイチなところ5個。

ZenFone5Q
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ASUS ZenFone 5Q (ZC600KL)を購入してから、約1ヶ月半が経過しました。

つい勢いで?購入してしまった同端末ですが、これから購入される方の参考になるかも知れないので、現時点での所感を残してく事にしました。

今回は、ASUS ZenFone 5Q (ZC600KL)を一ヶ月半使って分かった「良かったところ5個」、「イマイチなところ5個」です。

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良かったところ

1.広角インカメラ

アウトカメラ(背面)だけでは無く、インカメラ(前面)にも、「広角カメラ」が搭載されています。

本来自撮りでは、「自身とランドマークを撮影」したり「複数人を撮影」したりするのが、困難です。

しかし、120°撮影可能な「広角インカメラ」を使うだけで、解決できる可能性があります。

2.トリプルスロット

「片側のSIMカードと、microSDカードが何れか一方しか使えない」この排他仕様のSIMカードトレイを持つスマホはよく見かけます。

[例:排他仕様のSIMカードトレイ※他端末]

しかし、5QはmicroSDカードが別枠として独立しているトリプルスロットです。これであればDSDSユーザーもmicroSDカードを利用する事が出来ます。

[ZenFone5Qのトリプルスロット]

3.au VoLTE

対応アップデートが配信済みです。

[過去記事:アップデート14.0400.1803.045]

【au VoLTE】ZenFone5Q (ZC600KL)にアップデート(14.0400.1803.045)が配信。
昨日2018/5/31、ZenFone5Q (ZC600KL)にアップデート(14.0400.1803.045)が配信されました。 配信開始から間もありませんが、人柱アップデートする事にしました。 今回は、「asus ZenFone 5Q(...

mvnoを含むau系回線のユーザーさんにとっては、朗報だったかも知れません。

4.NFC

安価なモデルにはあまり搭載されないNFCがついてます。

通常のNFCですが、電子マネーの残高確認アプリ等には使えるので地味に便利だったりします。

5.攻めた色展開

スマホのカラーリングは定番化が進んでおり、殆どが「黒系、白系、ゴールド系、シルバー系」に当てはまります。

今回、無難なミッドナイトブルーを選んだものの、後日チェックした赤系カラー「ルージュレッド」は、ガラスの質感を活かしながらも、安っぽさの無いインパクトあるカラーリングでした。

サイトによっては、定番色を差し置いて売れている事もありちょっと納得です。

定番色に飽きてきた方は、事前に店頭で現品カラーをチェックしてみてください。

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イマイチなところ

1.microB

充電コネクタは「microB」です。

ZenFone5シリーズ(5Q、5、5Z)では下位モデルとは言え、価格的にもtype-Cを採用して欲しかったところです。

2.控えめな画面占有率

フルHD+(2160×1080)を搭載していますが、表示領域は控えめです。

上部の2つインカメラ付近は表示領域外。画面占有率80.3%です。

一般的な「フルHD+」スマホに見られる、ノッチの際まで画面一杯の表示を期待していると、少々ガッカリするかも知れません。それでも、従来のフルHDに比べると広いですが・・・。

3.本体サイズが大きい

「フルHD+の6インチスマホ」と考えた場合、結構本体サイズが大きい印象です。

ちなみに、ZenFone5シリーズ(5Q、5、5Z)でも最大となります。

[参考:ZenFone5シリーズサイズ比較]

厚さ 重量 ディスプレイ
ZenFone5Z 75.6mm 153mm 7.7mm 約165g 6.2型ワイド
ZenFone5 75.6mm 153mm 7.7mm 約165g 6.2型ワイド
ZenFone5Q 76mm 160.5mm 7.7mm 約168g 6型ワイド

小さなスマホをお探しであれば、5Qはミスマッチかも知れません。

4.SIMピンの汎用性

ちょっとした留意点ですが、付属品ではない通常のイジェクトピンでは長さが足りずトレイが取り出せない事があります。

[例:汎用、ZenFone5用、5Q用]

出先等でSIMやmicroSDの入れ替えが必要になる場合、出来るだけ付属のイジェクトピンを持って行く事をおすすめします。

5.もう一声の基本スペックか価格

5Qは定価39,800円(税別)(2018/05/15発表時)で、誰しもが格安と呼べる価格ではありません。

日常使いにおいて十分な性能を持っていますが、処理性能で他社の更に安価なスマホに肉薄されてしまうケースもみられ、4万円超えのスマホとしては、少々物足りなさを感じてしまいました。

安価スマホには無い、便利機能は満載ですが、価格面もしくは処理性能にもう少しプラス材料が欲しかったところです。

まとめ

トリプルスロット等に魅力を感じるDSDSユーザーに

このスマホの特長は、「トリプルスロット」を持つ「au VoLTE対応」の「DSDS」端末である点です。これらに魅力を感じる方は、前向きに検討する価値がありそうです。

その他、「NFC」や「広角カメラ」を使う方も、選択肢の一つとなりそうです。

使わない機能が多い場合は、別の選択肢を

逆に、各種機能「DSDS」「NFC」「広角カメラ」等を特に必要としていない場合や、「microB」や「本体サイズ」が許容出来ない場合は、他の端末を探した方が幸せになれそうです。

それでは、楽しいZenFone 5Q (ZC600KL)ライフを!

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