Google Pixel 4aを実際に約1ヶ月が使用しました。
現時点での所感等をメモ。
今回は、Google Pixel 4a(SIMフリー)を約1月使って分かった、良かったところ4個、イマイチなところ3個です。
良かったところ
1.本体重量
時々、他の端末を使うと再確認出来るのがPixel4aの軽さ(重量)です。
単純に重量だけをみた場合、同時期スマホでもPixel4aの約143gは軽く、差を体感できるケースが多くなっています。
機種 | 重量(g) | ディスプレイ(インチ) |
---|---|---|
Pixel4a | 143 | 5.81 |
iPhone SE 2 | 148 | 4.7 |
Reno3 A | 175 | 6.4 |
Redmi Note 9S | 209 | 6.67 |
Mi Note 10 Lite | 204 | 6.47 |
Xperia 1 II | 181 | 6.5 |
Xperia 10 II | 151 | 6.0 |
iPhone 11 | 194 | 6.1 |
改めて、軽いスマホは楽だと感じている次第です。
2.発売から3年間アップデート
Pixelシリーズお馴染みの「長期間のアップデート」が保証されています。
Pixel4aは発売日から最低でも3年間(※2023年8月まで)は、「セキュリティアップデート」および「Androidバージョンアップデート」がGoogleから直接提供される事になります。
少なくとも3年間(※2023年8月まで)は、取り残される事無くGoogle謹製の最新機能を安心感と共に堪能出来るのは大きなメリットと言えそうです。
3.FeliCa
Pixel4aはFeliCa対応端末です。
※おサイフケータイアプリ
スマホで電子マネー決済を行うユーザーにとっては必須機能です。
4.きれいなカメラ
当初の予想通り、Pixel4aのカメラは綺麗なものでした。
奥行きがあれば、良い具合に背景をボカシ、被写体はくっきりと高いレベルで撮ってくれます。
この価格帯スマホとしては、満足感が高いカメラです。
イマイチなところ
1.ランプはありません
Pixel4aに限った事ではありませんが、多くの有機EL搭載スマホと同じように通知ランプはありません。
通知ランプに変わるものが必要な方は、「常にON」設定の利用を検討しても良いかもしれません。
※通知アイコンも常に表示
2.二回線運用はeSIM必須
pixel4aのSIMスロットは「nanoSIM×1」のシングルSIMです。
しかし、eSIMにも対応している為、2回線運用もeSIMを使えば可能となります。
発行していても、手数料など料金面で不利だったり、データ契約のみの展開だったりするケースも珍しく無い現状です。
事前にお使いの通信業者のプランをよく確認しておくことをおすすめします。
上記理由から、物理SIM×2に比べると自由度は見劣りしてしまいます。
今後、各通信業者のeSIM普及に期待したいところです。
3.microSDは装着出来ません
前述したとおり、シングルSIMスロットのpixel4aにはmicroSDは挿入出来ません。
ストレージは128GBあるので普通に使う分には問題なく利用できるはずですが、どうしても容量が足りない方は、オンラインストレージを上手く活用しましょう。
※なお、pixel4aにはgoogle oneの3ヶ月無料特典が付いてきます。
まとめ
安心感と充実機能のミドルレンジスマホ
大きくなり続けたスマホ市場では、近年外交問題の影響を否応なく受けてしまうようになりました。
この点、Googleから長期間直接アップデートを受けられるPixel4aは、安心感が高く外交的なゴタツキに影響され辛い端末と言えるでしょう。
価格も現実的で、カメラも悪くなく、FeliCaや有機ELが搭載されています。
ソフトウェア面でもプラス材料を多数持つPixel4aは、ミドルレンジスマホとして悪くない選択肢だと思いました。
それでは、楽しいPixel4aライフを!