「USB電流電圧チェッカー」は、USBの消費電力を調べられる便利グッズです。
ガジェット好きの間では定番のアイテムですが、スペックや価格が多種多様です。
現状ではノーブランドの輸入品も多く、初めて利用される方は少々手に取りづらいと感じていませんか?
初めてでも敷居が低そうな、簡易チェッカーがSALEで安かったので、試しに購入してみたのです。
こんな人にオススメです!
- Type-C機器の消費電力をチェックしたい
- 安価に済ませたい
- 初期不良・不具合は避けたい
- USBチェッカーを初めて使う
今回は、IMMEDIA(イミディア)Type-C PDパワーメーター(MD-M651)を買ってみた話です。
イミディアのType-C PDパワーメーター(MD-M651)レビュー
- JAN:4571418856511
パッケージ
リテールパッケージです。
100W対応
裏面にはスペックなどの製品特徴が記載。
最大100W(20V5A)まで対応しています。殆どのパソコン充電のチェックに使えるのは大きなメリットです。
さらに詳しく
パッケージ裏を詳しく確認したい方は下記をどうぞ。
内包物
- パワーメーター本体
- 説明書
パワーメーター本体
本体は黒色の樹脂素材。よく見ると半透明です。
保護キャップと保護フィルムは、外してから使いましょう。
サイズは約62.5(W)×24(D)×10.6(H)mm、重量は約12gとの事。
Type-Cチェッカー
搭載コネクタは、USB Type-C(オス)と・・・。
USB Type-C(メス)です。
操作ボタンは1個のみ
操作ボタンは側面にある1個のみ。
役割は「回転ボタン」です。※使い方は後述
本体裏面
裏面の仕様記載。
説明書
付属の説明書は日本語表記。
そもそも難しい操作はありませんが、初めてチェッカーを利用する方、不慣れな方には心強いかもしれません。
メーカー保証つき
ちなみに、説明書には保証書が付いています。
- メーカー保証6ヶ月
保証皆無のノーブランド品USBチェッカーが多く出回っている現状を考えると、一定の安心感はあるのではないでしょうか?
使ってみた
実際に接続して感じた事などをメモ。
OLEDディスプレイの表示
両ケーブルを差し込み通電するとチェッカーは起動します。
表示される値は、現在のV(ボルト)、A(アンペア)、W(ワット)。
OLEDは単色表示。発光は控えめな印象です。
双方向対応
Type-Cオス・メス、どちらからの給電にも対応しています。(双方向対応)
給電先は矢印で表示。
180°回転は便利
表示が逆側で不便なシーンには比較的よく遭遇します。
そんな時は側面のボタンを押すだけで、180°反転されます。地味に便利。
スマホケースに注意
本品に限った事ではありませんが、コネクタ直付け式のチェッカーは、スマホケースを装着したままの使用は困難です。
隙間は約2mm前後とみられ、かなりの極薄ケース以外は、外す必要がある点は留意しておきましょう。
まとめ
ビギナー向けType-Cチェッカー
操作簡単、日本語説明書付き、メーカー保証付き、USBチェッカービギナーでも安心な印象をもちました。
- コネクタはType-Cオス・メス
- 100WPD対応
- 双方向測定
- 180°回転
- 日本語説明書
- メーカー保証
なお既に述べていますが、計測機能は「通電状況リアルタイムで表示」するだけです。
高度な用途(ログ・メモリー解析や産業機器レベルの精度)を求めている場合は、もっと高額な製品からさがしましょう。
単純に「Type-C機器の電力を知りたい」とお考えであれば、メーカー保証の安心感と共に利用できる本品は、選択肢となるかも知れません。
それでは、楽しいスマホライフを!