gooのスマホg07++(CP-J55aX)を約1ヵ月使って分かった、良かったところ5個、イマイチなところ5個

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「g07シリーズ」3作目、gooのスマホg07++(CP-J55aX)を購入してから、約1ヶ月が経過しました。

今回は、実際に約1ヶ月使ってみて分かったgooのスマホg07++の「良かったところ5個」、「イマイチだったところ5個」をまとめておきたいと思います。

おことわり:本記事は、ビルド番号CP-J55aX_20171116、2018/1/22現時点の内容です。今後のアップデートや製品ロットにより下記内容と異なる可能性があります。予めご留意下さい。

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良かったところ

1.W-CDMA/CDMA2000対応

この端末に興味を持つ方の、殆どがメリットに感じる点と思われます。

「W-CDMA/CDMA2000両対応」何処のキャリア3Gも利用できる事は、メーカーがセールスポイントに上げる通り、とても珍しい特長と言えます。

FLEAZ g07++ | covia
LTE対応 デュアルスタンバイ(DSDS) 5.5インチスマートフォン FLEAZ g07++

2.ストレージ

内部ストレージが従来モデルの「32GB」から→「64GB」の2倍になりました。実質空き量も50GB以上確保されており、必要十分と思われます。

DSDS時は仕様の上「microSDカード」が使えない為、安心感はありそうです。

※SIMを1枚で使うユーザーはmicroSDが利用できます。

3.共通アクセサリー

外観は、これまでの「g07シリーズ」と全く同じようです。

前前作「g07」や前作「g07+」のアクセサリーも流用出来る為、マイナー機種にお約束の「ケースが売っていない」「フィルムが売っていない」等の心配はありません。オンラインショップならそれなりの選択肢があります。

ちなみに幾つかの「g07」又は「g07+」専用のケースを実際に使ってみましたが、サイズなど特に問題ありませんでした。

4.インカメラ向上

インカメラのスペック向上(800→1200万画素)に伴い、ピントさえあわせればインカメラでも比較的細かな写真も撮影できる様になった気がします。

明るさが確保できる屋内であれば、簡易的な証明写真もタイマーで撮影する事ができました。高画質とは言いませんが、必要十分では無いでしょうか?

[過去記事:スマホでのマイナンバーカード申請手順]

スマホでマイナンバー(個人番号)カード発行を申請してみた話。
徐々に必要に迫られている方も多いハズの「マイナンバーカード」。 「マイナンバーカード」が必要な方は、ご自身で発行の申請を行う必要があります。 発行申請は郵送等でも行えますが、スマホを使うとコストも掛からず(※証明写真など)手軽です。 今回は...

5.国内サポート

国内サポートがあるため、迅速な対応を受けることが出来ました。

メーカー保証に出してみた話。「gooのスマホg07++編」
以前購入した、gooのスマホg07++(CP-J55aX)が、運悪く自然故障してしまいました。 幸いにも保証書の条件を確認する限り、適用に問題なさそうなのでメーカー保証による修理を依頼してみる事にしました。将来、運悪くも申請する事になった方...

万一の際、海外メーカーなどの端末で長期間帰って来ない可能性考えると、安心感はあります。

もし、サブスマホを持っていないのであれば、国内サポート体制の有無はもう少し評価されても良い気がしました。

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イマイチなところ

1.価格上昇

これまでの「g07シリーズ」は通常価格で税別19800円の発表でした。
しかし、今作「g07++(CP-J55aX)」は5,000円高い税別24,800円設定です。
確かに若干スペックは上がっていますが、後発のモデルです。
「安価」は魅力の一つだったため据え置きで頑張って欲しかったところです。

2.CPU性能で見劣り

g07++で重い作業をする方はいないとは思いますが・・・2018/1/22現在では実売が同価格帯の他社製スマホと比べると、見劣りしてしまう事が多くなりました。

[過去記事:p10lite購入レビュー ※ベンチマーク有り]

【実機レビュー】HUAWEI P10 lite (WAS-LX2J)レビュー!AnTuTuベンチマークも公開中です!
【HUAWEI P10 liteとは?実機確認とベンチマークを公開。】 今、SIMフリースマホの最も勢いのあるメーカーと言っても過言では無いHUAWEI(ファーウェイ)から、2017/6/9に発売されたスマートフォン「HUAWEI P10 ...

 

それもそのはずで、g07++が搭載する「MT6750T」はコストパフォーマンスに優れていますが、前前作「g07」から引き続き採用されているものです。
[過去記事:g07購入レビュー ※ベンチマーク有り]

ついに到着!gooのスマホg07レビュー!AnTuTuベンチマークも公開中です!
【gooのスマホg07(CP-J55a)グーマルナナとは?】 NTTレゾナントのgooブランド(メーカーはcovia)より2016/12/14に発売された、19800円(税別)の5.5インチのSIMフリー、スマートフォンです! 発表当時の価...

価格を上げてまでスペックアップするのであれば、意外と体感しにくいメモリやカメラ画素よりも、そろそろこの辺を検討しても良かったのでは?と愚考しています。

3.明るさの自動調整が微妙?

他のスマホ同様、周りの明るさに合わせて、ディスプレイの明るさを自動調整する事ができます。
[設定] → [ディスプレイ] → [明るさの自動調節]

「明るさの自動調節」は、一般的に、周りの明るさに合わせて1段階づつ徐々に適切な明るさに自動変更させる機能です。
しかし、本機の場合は数段階まとめて調整されてしまう印象で、滑らかな調整とは言えません。また、反応が過敏なのか薄暗い屋内では安定に欠ける事もあった為、何度も集中が途切れる結果に。
結局、「明るさの自動調節」については購入直後にONにしたものの、OFFにする事にしました。
何の確証もありませんが、今後のアップデートで調整される事を期待したいところです。

なお、屋外に出た時に手動で明るさ調整するのが面倒という方は、取り敢えずは「タップするだけで指定の明るさに変更されるアプリ」等の検討をしても良いかもしれません。

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4.g07+(CP-J55aW)扱い?

前作g07+のファームウェアを流用しているのか?ベースなのか?理由定かではありませんがGoogleアカウント上では本機(CP-J55aX)は、前作g07+(CP-J55aW)として認識されてしまいます。

[アカウント情報(google)]→[ログインとセキュリティ]→[端末のアクティビティと通知]

何か困る訳ではありませんが、新作を買ったのに前作扱いというのは気分的にちょっと微妙です・・・。

5.色を重視する人はじっくり確認

今作から、背面カラーに「青」と「黒」が加わりました。

照り返しある素材の為、公式サイト等と現物の印象は異なるかも知れません。

本体カラーにこだわりがある方は、公式サイトやショッピングサイト画像だけで判断せずに、「現物」や「一般の方が撮影した画像」を確認してから色を選ぶ事をおすすめします。

※ちなみに青の画像は結構上げてます。

[過去記事:g07++レビュー]

【実機レビュー】gooのスマホg07++(プラプラ)レビュー!AnTuTuベンチマークも公開中!
先日、注文していた「gooのスマホg07シリーズ」の第三弾、gooのスマホg07++(グーマルナナプラプラ、CP-J55aX)がついに到着しました! 今回は、ついに到着した「gooのスマホg07++(グーマルナナプラプラ、CP-J55aX)...

まとめ

やっぱり、「人によっては」魅力的なスマホ

実際に1ヶ月使ってみましたが、端末に関しての印象は購入直後と変わらない物でした。

その印象とは「人によっては魅力的なスマホ」です。

やはりポイントは、「W-CDMA/CDMA2000両対応」です。

必要とする人にとって上記ポイントは魅力的ですが、それ以外の部分(スペック、作り込み)に関しては、ある程度の割り切りが必要と考えた方が無難でしょう。

それでは、楽しいgooのスマホg07++(CP-J55aX)ライフを!

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