Evernoteからgoogle keepへ移行テストしてみた。果たして、コピペで書式は移せるのか?

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メモアプリの代名詞と言えば、Evernote(エバーノート)です。

>>ソースネクストで探す(sourcenext.com)

以前はガッツリ有料プランを契約していた私も、ライトなユーザーになってきました。

 

有料プラン惜しさに、他のメモアプリを調査してみる事に。

 

今回は、Evernoteの現在価格と、Googleのメモアプリkeep(キープ)に移行テストしてみた話です。

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現在のEvernoteの価格

プランにより異なる

Evernoteプラン比較
FREE
(フリー)
PERSONAL
(パーソナル)
PROFESSIONAL
(プロフェショナル)
TEAMS
(チーム)
月額 0円 680円 850円 1,100円
年額一括 - 5800円 8,500円 -
端末同期台数 2 台まで 制限なし 制限なし 制限なし
月間アップロード容量 60 MB 10 GB 20 GB 25 GB 以上
ノートの上限サイズ 25 MB 200 MB 200 MB 200 MB
タスク ノート内にToDoリストを記録 編集、追跡を一元管理 タスクの編集、追跡、割り当て タスクの編集、追跡、割り当て
ホーム画面のダッシュボード ベーシック カスタム フルカスタマイズ フルカスタマイズ
カスタマーサポート フォーラム メール/チャット メール/チャット メール/チャット
カレンダーアカウント 0 1 複数 複数
オフラインアクセス デスクトップのみ どこでもオフラインで
アクセス可能
どこでもオフラインで
アクセス可能
どこでもオフラインで
アクセス可能
メールを Evernote に転送 -
Office 文書やPDFの中まで文字検索 -
PDF・画像への描き込み -
高度なPDFエクスポートオプション - -
チームのデータとアクセスを管理 - - -
共有スペースで共同作業 - - -
※価格及びプランは2021/8/11時点の内容です。

 

無料プランの端末同期台数が厳しい

何時でも何処でも使えるのが「メモアプリ」メリットです。

利用頻度の高いデバイスにはインストールしておかないと役割を果たせません。

 

しかし、無料プランの「端末同期台数 」は「2 台まで 」の制限があります。

「PC(アプリ)」+「モバイルPC(アプリ)」+「スマホ(アプリ)」の組み合わせでは、デバイス認証解除となります。

 

Evernote内での解決策は、有料プランへの変更です。

多少お金は掛かりますが、合理的で最も手っ取り早い解決方法です。

 

 

とは言え、「テキストメモ中心」で「同期デバイス数が若干多い」だけのユーザーは、有料プランには手が伸びづらいものです。

 

好奇心もあり、「Google Keep」を試してみる事にしました。

合わなければEvernoteに帰って来れば良いだけの事です。

 

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Google keep(グーグルキープ)とは

無料で使えるGoogleのメモアプリ

Google keep(グーグルキープ)は、Googleが提供するメモアプリです。

Googleアカウントだけで無料で使え、基本的に台数制限もありません。

 

Googlekeepを使うには

Google keepにはスマホアプリやWEB版等がが用意されています。

スマホにはアプリ版

お使いのスマホに合わせて「google play」や「App Store」からDLとインストールいます。

【Android版:Google Keep】

 

【iOS版:Google Keep】

 

PCにはWEB版かchrome拡張機能

PCユーザーにはWEBブラウザから利用できるWEB版が用意されています。

【WEB版:Google Keep】

 

また、PCブラウザに「Google Chrome」を利用している方は、Google KeepのChrome拡張機能を利用する事も出来ます。

ブラウジング中にクリックによるメモ追加など、使い勝手が向上します。

 

メモとしては基本十分な機能

クラウドツールらしく入力した文字は即自動保存。入力も「チェックボックス」「リマインダー」「音声メモ」「画像追加」など、メモとしては十分すぎる機能が備わっているように感じます。

付箋のようなイメージで不要になったメモはどんどん削除したりアーカイブする使い方も良さそうです。

EvernoteからGoogle keepへ移行するには

Google keepへの移行ツールは無い

Evernoteから、Google Keepに乗り換える場合、移行作業が必要となります。

 

しかし、残念ながら現「Evernote→Google Keep」の公式移行ツールは用意されていません。

 

Evernoteにはエクスポート機能がありますが、Evernote専用形式(enex)での出力。
Google Keepにはそもそもインポート機能がありません。

 

コピペで移行

移行ツールが存在しない以上、アナログな手法ですがノート内の文章をコピペで移行するしかありません。

 

  1. Evernoteの対象ノート開き本文を「全て選択(Ctrl+A)」
  2. コピー(Ctrl+C)
  3. Google Keep「メモを入力」に貼り付け(Ctrl+V)

※対象ノート数だけ繰り返す。

※ノートのタイトルは別途コピペが必要です。

 

移行したいノート数が10や20であれば、さほど手間では無い気がします。

 

ただし、コピペで書式は移せない

実際に「コピペ」でアナログな移行をしてみました。

コピペで、どこまで移行できるのか?テストした結果は下記の通り。

 

【左:Evernote、右:Googlekeep】

 

残念ながら、Googlekeep側にように書式関連は引き継がれませんでした。※文字サイズ含む

 

基本的には「テキストのみ移行できた」が今回の検証結果です。

 

どうやら、コピペ移行では割り切りが必要のようです。

この際、前向きに整理整頓も兼ねて必要なメモを絞りこんでコピペで移してしまうのが、良いかも知れません。

 

まとめ

割り切れるならkeep、妥協出来ない人はEvernote有料プラン

Google keep自体はシンプルな「同期の出来るメモアプリ」でした。

 

しかし、両者に移行ツールは無く、失われる書式も多いことを考えると、妥協出来ないEvernoteユーザーにとっては移行を踏みどどまった方が良いかも知れません。

 

反面、「テキストメモだけで良い」と思える割り切りEvernoteユーザーは、検討の余地がありそうです。

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それでは、楽しいスマホライフを!

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