ZTE BLADE V580を約1ヵ月使って分かった、良かったところ5個、イマイチなところ5個。

BLADE V580
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ZTEのお買い得スマホ「BLADE V580」を購入してから約1ヵ月が経過しました。

多少なりとも今後購入される方の参考になるかも知れませんので、とりあえず現時点での感想を残して置こうと思います。

今回は、「ZTE BLADE V580」を実際に使って分かった「良かったところ5個」「イマイチなところ5個」について触れます。

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良かったところ

1.安価

やはりこの端末の一番の魅力は価格です。

2018/1/5現在、時期やお店にもよりますが、1万円以下も特に珍しくありません。この実売価格であれば、メインスマホ修理中の「代替機」にも悪く無いと思われます。

2.購入価格の割にはまともな性能

いつの間にか、1万円を切る激安スマホも目新しく無くなりました。実際に大手ショッピングモール内で検索すると沢山見つかります。

ただ、その中には「ツール系アプリが何とか動かせるスマホ」も多く、「代替機」として数週間使うにはストレスが溜まる物もあります。

その点、v580は高性能ではありませんが「ツール系アプリであれば普通に動かせるスマホ」の印象で、費用対効果は悪く無さそうです。

性能について詳しくは、過去記事のベンチマークなどをご確認ください。

[過去記事:購入レビュー ベンチマークあり]

【実機レビュー】ZTE BLADE V580レビュー!AnTuTuベンチマークも公開中です!代替機やライトユーザーに。
ショッピングサイトで、スマホを物色していると、度々目にはいる「ZTE BLADE V580」。 店舗によっては非常に安価な為、「実は代替機用途やライトユーザーなら結構良いのでは?」と前々から気になっていました。 悩む事数日・・・結局、試して...

3.予想外の質感高さ

v580は安価ですが、「最初から安いスマホ」ではありません。当初の「メーカー市場想定価格」が 27,800円(税別)に設定されていた端末です。

ZTE Device Japan – ZTE Device Japan

当然、「最初から1万円のスマホ」と比べると、価格は同じでも「v580」は外観に質感高さを感じます。

シンプルでシックな金属加工が施された背面ボディ、プリントでは無い彫込メーカーロゴ、所感ですが、ぱっと見の外観は1万円以下のスマホとは思えません。

4.一通り揃っているアクセサリー類

マイナー機種にありがちな宿命と言えば、ケースやフィルム類などのアクセサリーが殆ど無い事です。

しかし、580vに関してはそれなりの需要があるのか、サードパーティ製の安価アクセサリーが一通り(PETフィルム、ガラスフィルム、ハードケース、TPUケース、手帳ケース)揃っています。

意外にも保護目的のアクセサリー選びにはあまり困らないかも知れません。

5.分かり易い充電ランプ

一般的にスマホの充電ランプは、小さな通知ランプが兼任している事が多いです。

[例:一般的なスマホの充電ランプ]

しかし、v580は充電中、青いホームボタンが青く発光します。遠くからでも一目で分かります。

v580は、価格的にスマホデビューの方も購入するかも知れません。そう言った方への「分かり易さ」と言う点では悪くないかな?と思いました。

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イマイチなところ

1.カメラの出っ張り

カメラはフラットでは無く、1mm程度出っ張ている状態です。

万一、落下させてしまうとレンズ破損が気になるところです。常用するのであればケースは必須です。

2.幅サイズは若干大きめ

若干ですが、5.5インチスマホとしては幅が大きめです。

通勤・通学時などでギリギリでも片手持ちを行いたい場合には、サイズを確認する必要があるかも知れません。両手で操作(片手で持ち、もう一方で操作)する場合には関係ありませんが・・・。

[5.5インチ幅比較]

  • ZTE BLADE V580V580:約77.2mm
  • HUAWEI P10 Plus:約74.2mm
  • asus ZenFone 4 (ZE554KL):約75.2mm
  • asus ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL):約74.8mm
  • asus ZenFone 4 Selfie (ZD553KL):約75.9mm
  • gooのスマホg07++:約75.6mm

3.充電コネクタの位置

多くの場合、スマホの充電コネクタは本体中央にあります。

しかし、本機の場合は右下に充電コネクタ(microUSB)が存在します。

さて、利便性を考えると実際のところ充電しながらスマホを使う方は多いと思います。

右手でスマホ操作する場合、右側に充電ケーブルがあるのは正直邪魔です。

真ん中は合理的なんですね。。

4.ほぼアップデートは終了?

2018/1/5現在の最新ビルドは「V580_JPDis_1.02」、セキュリティパッチは「2016/2/1」です。

もはやandroidのメジャーアップデートを期待している人はいないとは思いますが、この配信間隔を考えると、現行を含め今後のセキュリティアップデートの望みも薄いと思った方が無難でしょう。

5.不要プリンストールアプリ

マイナー?ブラウザ「Ume」が入っています。

正直、「googleクローム」がプリインストールされており、重要な入力もあるブラウザアプリに関して、わざわざマイナーアプリを使う理由を、個人的には見出せませんでした。

[Umeブラウザを消したい場合]

Umeを使わない人も多いと思います。アンインストールする事は出来ませんが、無効化するする事で画面から消す事が出来ました。

[設定]→[アプリ]→[Umeブラウザ]→[全て]→[Umeブラウザ]

  1. 無効にする
  2. 強制停止

これで、アプリのアイコンが消えるかつ停止するハズです。

まとめ

代替機用にアリ

購入直後の印象は「代替機や入門機に意外と悪く無いかも。」と言うものでした。

実際に1ヵ月触った後も、その印象は変わらない結果でした。

当然、もっと高いスマホは性能も質感も上回っています。しかし、価格をとにかく安いスマホ選びであれば、割と掘り出し物感がありました。

それでは、楽しいZTE BLADE V580ライフを!

 

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