【ガラケーな人向け?有料のgooメールに登録してみた。】
先日、発表された4インチの「gooのスマホg06+」。

期間と台数限定で発売記念キャンペーンが開催されていますが「gooメール」の加入者にはポイント額が優遇されるようです。
- gooメールの新規申し込み(または加入済み)
- gooSimseller本店で注文(取得したgooメールを要利用)
- ギフトコードがメールで届く(gooメールは翌月も要契約)
「gooメール?そんなフリーメールもあったなー」と思いながら調べ直したところ、すっかり様変わりしていました。。
今回は、キャンペーン目当てにgooのメールサービス「gooメール」に登録してみた話です。
そもそもgooメールって何?
gooのメールサービス
ポータルサイトの「goo」や「教えてgoo」などでお馴染み「goo」のメールサービスです。
いわゆる大手運営(NTTレゾナント)で歴史も長い為、安心感はある印象です。
無料版は終了してた
「gmail」や「yahooメール」と同じく、「フリーメール(無料)」の印象が強かったのですが、結構前に無用版は終了していたようです。
2017/8/1現在、メール単体としては有料版の「gooメールアドバンス(税込206円/月)」み展開しているようです。
有料メールサービスは、時代の流れと共に随分と減っており、メリットも見出しにくいのは正直なところです。
今回、折角契約するので実際に使ってみて、どんなメリットがあるのか?探る事にしました。
gooメールの申し込み方法
1.gooID取得
gooの総合アカウント「gooID」を持っている事が前提です。持っていない場合は、下記「gooID新規登録」から作成してください。
※既に「gooID」持っている方は2へ進んで下さい。
※既に「gooID」持っていて「決済方法」の登録も済んでいる方は、[gooメール]→[gooメールアドバンス申込]から「6」へ進んで下さい。
2.ログイン後、手続き開始
「gooID」でログインし、「gooメール」の申し込みを開始します。
3.「gooメールお申し込み」
注意事項や規約等が表示されます。確認し特に問題無ければ「規約に同意して申し込む」ボタン。
4.「お支払い方法の登録」
申し込むプランと、支払い方法の入力フォームが表示されます。全てに入力または選択を行い「お支払い方法を登録する」ボタン。
※現在、契約初月は無料のようです。
5.「登録完了」
登録完了と表示されますが、この状態は「gooID」に「決済方法」を登録しただけで、「gooメール」の支払いや申込完了を意味するものではありません。
申し込みに進むには「サービスに戻る」ボタン。
6.支払い
ここでは「gooメール」の支払いを行います。決済パスワードを入力し、「購入する」ボタン。
※決済パスワードとは「4」で設定した、支払い時に必要となるバスワードです。
7.購入結果
いわゆる決済結果が表示されます。
「利用する」ボタンを押し、続けて「gooメール」の設定する必要があります。
8.メールアドレスの登録
gooメールの初期設定を行います。
9.「メールアドレスの検索」
メールアドレスの選択を行います。
自由に決める事が可能ですが、他の人が使っているアドレスは使えません。ここでは、使用可不可のチェックを行います。
希望するアドレスを入力し「検索」ボタン。
10.「メールアドレス決定のパスワード設定」
gooメールパスワードを決めます。
11.設定完了
この画面が表示されたら、利用準備完了です。
お疲れさまでした。
使ってみた
ログイン
web版には、ログイン後アクセス可能です。
ユーザ名って何だろう?と思いましたが「gooメールアドレス」との事。
パスワードは「gooメールパスワード」でログインします。
gooメール画面はこんな感じ
web版は、オーソドックスな操作画面です。
現行のフリーメールなら「yahooメール」、ローカル型なら古いバージョンの「Microsoft Office Outlook」や大昔に定番だった「Outlook Express」に似た画面構成です。
いずれにしても、オールドスタイルに慣れている方は、直感的に操作出来そうです。
勿論、広告は無い
有料サービスのメリットとも言えますが、広告は一切ありません。
着信機能
メールとしての基本機能に目立つ点は無く、他社のフリーメールとほぼ同等です。
公式の使い方ガイドを見ると、大体何が出来るのかイメージし易いかもしれません。
[参考:gooメールの使い方]
この中でも、他であまり見かけない機能を探してみたことろ、「着信通知設定」が目にとまりました。
届いたメールを転送する「自動転送設定」はよく見かけますが、前者は届いた事だけを指定のメールアドレスに送る機能です。
[着信通知メールはこんな感じ]
「ガラケー」ブラウザでもアクセス
多くのwebメールが「ガラケー」向けのサービス・サポートを終了する中、gooメールはまだ「ガラケー」ブラウザでのログインをサポートしています。
- docomo: iモード対応XHTML1.0、1.1、2.0、2.1、i2.2
- au:WAP2.0準拠 XHTML Basic1.0
- Softbank:HTML ver4
[ガラケー版gooメール]
ガラケーユーザー向けには、大きな強みになっていると思われます。
まとめ
まずは大量のパスワードを忘れずに
実際に申し込んでみた方は、お気づきかと思いますが、今回の作業だけでも大量にID関連やパスワードを作りました。
gooIDの作成から始めた方は、なかなかの数に。
- gooID
- gooIDのパスワード
- gooポイントパスワード
- 決済用パスワード
- gooメールアドレス
- gooメールパスワード
計6個。
この仕様についての感想は置いておくとして、忘れると後々困る物ばかりです。メモ等を残すなり、しっかり管理しましょう。
結局、どんな人におすすめ?
現時点で「gmail」や「yahooメール」で事足りている方が、新たに契約する程の価値は見いだせませんでした。
しかし、好みや環境の都合上「PCメールをPCでしか見ない、または見れない方」や「ガラケー」ユーザーにとっては一考の価値があるかも知れません。
それでは、楽しいスマホライフを!