SMSブロック(拒否)方法。ショートメール(メッセージ)を使った架空請求が猛威を振るっている件。

【架空請求SMS(ショートメール)が届いたのでブロックしてみた。】

 

従来は、「迷惑メール」と言えばキャリアやプロバイダー等から提供される「eメール」に送りつけられていました。

 

しかし、現在の「eメール」サービスには迷惑メール対策が盛り沢山組み込まれています。

 

「eメール」に届いた「迷惑メール」は自動的に迷惑フォルダに仕分けされたり、自動削除されることも珍しく無く、さほど脅威では無くなりつつあります。

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そんな中、「eメール」と違い相手の電話番号だけで送信が可能で、迷惑メールなどに無防備なSMS(ショートメール、メッセージ)で架空請求を送る手口が猛威を振るっています。

 

届いたメッセージを見て、1秒で架空請求だと判る人も多いはずですが、現実には総被害額は億単位に上っています。

 

これらの状況を踏まえ、今回は「架空請求ショートメールが届いたらどうしたら良いのか?」について触れてみたいと思います。

※本記事は2017/3/17公開内容に加筆修正したものです。

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そもそも架空請求SMSって何?

実際に届いた架空請求SMSはこちら

こんなやつです。

ある日突然皆さんのスマホ(SMSでガラケーにも。)に届きます。

※なお下記画像中の企業は、架空請求とは一切関係ありません。
各社共に勝手に騙られている被害者です。くれぐれも誤解の無きよう。

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どれも同じ様な内容で「有料コンテンツを利用したのに料金未払いだから払え!」みたいな内容です。

何処かから調達されたリストが利用される事もありますが、無選別に送信されている事もあり小学生からお婆ちゃんにまで普通に届きます。

 

実在の会社になりすましている

上記の画像の通り実在する会社になりすましてSMSを送ってくるのが常套手段です。

 

ユーザーとしても非常に迷惑な「なりすまし」ですが、企業各社(本物)としても大変迷惑しているようで、公式発表がなされています。

 

【各社公式発表】

DMMを装った架空請求について – DMM.com

J:COMの名前をかたった詐欺ショートメッセージにご注意ください – jcom.co.jp

ドコモを装ったフィッシングSMSにご注意ください!- nttdocomo.co.jp

Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について – amazon.co.jp

架空請求SMSが届いたらどうしたら良いの?

やってはいけない事

  • メッセージに記載されている電話番号に電話する
  • メッセージに返信する(※返信出来ないように送られる事の方が多い)

 

つまり対処としては、原則「無視」です。

 

詳細を聞くためにメッセージに問い合わせるなんてもっての他。散々不安を煽られて、支払う事になることでしょう。

 

そもそも契約していないのに、閲覧しただけで契約完了させる事は出来ません。

常識的に重要な請求や督促をSMSで行うこと自体ありえません。SMSで請求は全て詐欺と思って良いでしょう。

 

見分け方。不安な人は情報取集しましょう。

前述の通り、原則SMSで請求は全て詐欺と思って良いでしょう。

 

しかし、不安になって支払ってしまう初心者の方があとを絶ちません・・・。

アダルトサイトの相談が5年連続1位に−慌てて連絡はしない! 焦って支払わない!−(発表情報)_国民生活センター

 

不安で仕方ない方は、まずは情報収集をおすすめします。

思いのほか、あっさりと架空請求である事が判明するかも知れません。

 

念の為、一般的な情報収集の仕方を挙げておきたいと思います。

1.公式webサイトをチェック

SMS内で騙られていた、企業各社(本物)の公式webサイトをチェックしてみましょう。

 

手口や文面サンプルなどが公開される事も珍しくありません。

身に覚えもなく公式発表されている内容と同等であれば、100%架空請求です。

 

【各社公式発表】

DMMを装った架空請求について – DMM.com

J:COMの名前をかたった詐欺ショートメッセージにご注意ください – jcom.co.jp

ドコモを装ったフィッシングSMSにご注意ください!- nttdocomo.co.jp

Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について – amazon.co.jp

2.迷惑電話検索サイトで検索

SMSに電話番号が記載されている場合、一般の迷惑電話検索サイトで検索するのも悪くありません。

 

こちらは一般ユーザーの書き込みを元にしているので、信憑性は落ちるものの新手の番号でも情報が早く掲載される事があります。

 

【例:迷惑電話検索サイト】

日本、電話番号検索
電話番号、店舗名、企業名、住所、業種名から電話番号情報の検索が可能です。
電話番号検索なら「電話帳ナビ」
電話帳ナビ

3.ブラウザで検索

「1」「2」で情報が見当たらなくても、諦める必要はありません。

架空請求の情報は比較的関心度が高い情報く、メディアや個人サイトでも、何かしらの情報を得ることが出来る可能性が高いです。

 

ブラウザで、下記のようなキーワードで検索してみましょう。

※○○○はSMSで騙られている企業名、団体名またはSMS記載の電話番号。

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受信した側で出来る事は少ない

多くの方が、真っ先に思いつくのは該当SMSのブロック(拒否)かと思います。

 

しかし、ブロック機能は特定の相手から届かなくする機能です。

残念ながら、架空請求業者は大量の「配信元電話番号」を保有および使い捨てにしているので、効果が薄いのが実情です。

 

ただし、運用でカバーする気力のある方や、同じ配信元から何度も架空請求SMSが届く方であればブロック効果はしっかりと発揮してくれると考えられます。

 

SMSブロックの種類と使い分け

大きく分けて2種類の方法がある

SMSブロックの方法は、大きく分けて2種類存在します。

 

  1. キャリア側で設定(回線自体にSMSブロック設定)
    ※同じ相手からのSMSを半永久的にブロックしたい場合に有効。
  2. スマホ側で設定(アプリでSMSブロック設定)
    ※手軽にブロック可能。SMSブロックのスタンダード。

 

何れも、指定した相手からのSMSが表示されなくなる点では同じです。

※それぞれの違いは「設定方法(SMSブロック)」で後述。

 

設定方法(SMSブロック)

これまでの内容を踏まえ、お好みで下記2種類から設定方法お選びください。

1.キャリア側で設定したい場合(回線自体にSMSブロック設定)

回線レベルでSMSブロックを行う方法です。

この方法の特長は、回線自体にブロック設定する為、該当SMSがスマホに届く前に処理されるようになります。

[ざっくり図解]

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これは結構昔から存在する機能で、大手キャリア(ドコモ等)が提供しています。

上記「SMS拒否設定」設定は、大手キャリア(ドコモ等)ユーザーしか使えないと思われている方も多いですが、いわゆる格安SIM(ドコモ回線を借りて運営している、MVNO)の契約者も設定する事が出来ます。

 

設定には「ネットワーク暗証番号」が必要です。

 

MVNOにおける「ネットワーク暗証番号」の確認方法は、電話やログインページなどバラバラです。

契約している各社のヘルプなどでご確認ください。MVNOが教えない方針の場合は素直に諦めましょう。

[ダイヤルでの操作方法]

【メリット】

  • 回線自体に設定するので、スマホ本体を買い替えてもおなじ回線なら設定はそのまま。

つまり、再度設定する必要はありません。

【デメリット】

  • 基本はダイヤル操作で登録する事になる為、登録削除が煩雑。

※詳しくは、上記[ダイヤルでの操作方法]を参照してください。

 

2.スマホ側で設定したい場合。(アプリでSMSブロック設定)

アプリでブロックの設定をします。

SMSがスマホに届いてから自動的に対処する設定です。

[ざっくり図解]

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設定方法は利用しているアプリにより異なります。

今回は、android標準「メッセージ」(※SMS等を送受信するアプリ、Google製)を例に設定してみます。

Android標準メッセージアプリでのブロック手順

アプリを起動。

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ブロックしたいSMSを長押し。

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右上のブロックボタンをタップ

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確認事項が表示されます。

「ブロック」をタップします。

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該当のSMSが、消えていれば完了です。

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今後、同じ相手からのSMSは自動的にブロックされます。

 

【メリット】

アプリ上で簡単にブロック設定が可能。

ブロックした相手の一覧確認や、ブロック解除も画面操作で可能。

【デメリット】

基本的にはスマホ本体を買い替えたらブロック設定は消える事になります。引き続きブロックしたい場合には再度設定が必要。

まとめ

アプリでブロックがお手軽

基本的に無視するだけの架空請求SMS。

 

どうしても気になるかたは、確実な効果が見込めない以上、まずはアプリでブロックしてみるのがお手軽でおすすめです。

 

長期に渡り同じ相手から届き続ける場合は「キャリア側で設定」を検討してみては如何でしょうか?

SMSの全ブロックは面倒くさがりは止めた方が無難?

なお「キャリア側で設定」には、SMSを全てブロックする設定(一括拒否)が存在します。

 

日本国内では連絡手段として「LINE」等のSNSや「eメール」が普及しており、連絡手段として「SMS」を少なめです。

 

上記理由から「SMSは全てブロックにしよう!」と思ってしまいがちですが、現在SMSはアプリやwebサービスの本人確認(2段階認証等)として多々利用されています。

※認証用のSMSもブロック

 

SMS一括拒否を行う方は、「SMS使用時にブロック解除」 → 「SMS使用時後にSMSブロック設定」の作業を面倒でも毎回忘れずに行いましょう。

 

引き続き自己防衛を

以前、本件と同じ様な犯行グループが摘発されたと報じられました。

 

しかし、冒頭で紹介したSMSは摘発後に届いたものばかりです。

残念ながら、数カ所摘発したくらいで無くなる事は無いようで、長い付き合いになってしまいそうです。

 

SMSにもEメール並の、強力迷惑メールフィルターが有ればと思いますが、今のところ各自で自己防衛するしかなさそうです。

 

それでは、楽しいスマホライフを!

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