日本通信の格安スマホプラン「合理的シンプル290プラン」に加入してみました。
手持ちのサブ回線をお得にする為に、「スターターパック」を用いて「MNP転入」をしたので、流れなども共有します。
今回は、日本通信の「合理的シンプル290プラン」に「スターターパック」で「MNP転入(ツーストップ方式)」した話です。
合理的シンプル290プランとは
290円から使える激安SIM
「合理的シンプル290プラン」は、MVNOの老舗、日本通信が提供する格安スマホプランです。
最大の特長は、1ヶ月「税込290円」から利用できる激安価格。
※ユニバーサルサービス料(約2~3円)が別途合算請求されます。
オプションを自由に追加できる
「合理的シンプル290プラン」には、多彩なオプションが用意されており、お好みで追加する事が出来ます。
具体的には、デフォルトの290プランは、ライトユーザーやサブ回線向けの最低限の内容で提供されます。
合理的シンプル290プランの内容
- 通話(従量制):30秒11円
- データ量:1GB
物足りない部分があれば、オプション(通話オプション・データ量)追加でカバーできます。
オプション一覧
- 通話5分かけ放題:390円
- 月70分無料通話:390円
- 通話かけ放題:1600円
- データ量1GBあたり:220円
※全て税込み
無駄を徹底的に省いた、あなたのライフスタイルにピッタリのプランに仕上げる事ができるのです。
ドコモエリアで使える
安いので「どこの回線を、使っているのだろう?」と思っていませんか。
「合理的シンプル290プラン」の対応エリアは、安心の「ドコモエリア LTE(4G) / 5G」です。
全国各地の幅広いエリアで使えるプランです。
5Gオプションが無料
ドコモ5G通信を利用する為の「5Gオプション」が用意されています。
5Gオプションの月額料金は「無料」です!
有用性はエリアや端末によって左右されますが、気軽に試す事ができますね。
対応バンド
合理的シンプル290プランのバンドは下記のとおりです。
合理的シンプルプランのバンド
- 5G:n78、n79、n257
- 4GLTE:1、3、19/26、21、28、42
- 3G:1、6/19
合理的シンプル290プランは、ドコモが販売したスマホか、上記バンドに対応したSIMフリースマホなら、基本的に利用可能です。
SIMカードとeSIMが選べる
合理的シンプル290プランは、「SIMカード」と「eSIM」が選択可能です。
なお、SIMカードを選択した場合は、マルチカットが採用されているので、お好きなサイズ(標準SIM、microSIM、nanoSIM)に切り離して使う事ができます。
eSIMの料金
eSIMには、発行・再発行に手数料が必要です。
- eSIM手数料:1100円(税込)
※機種変更の場合も再発行扱い。eSIM手数料が必要
ワンストップ方式のMNPにも対応
MNP予約番号を取得する必要がない「ワンストップ方式」にも対応しています。
条件を満たす方は快適なワンストップ方式のMNPを試してもよいでしょう。
支払い方法
支払い方法は、クレジットカード決済のみです。
- VISA
- マスターカード
- JCB
- アメリカンエクスプレス
- ダイナースクラブ
APN
合理的シンプルプランの日本通信APNは下記のとおり。
Android
- 名前:任意
- APN:dm.jplat.net
- ユーザー名:jci@jci
- パスワード:jci
- 認証タイプ:PAPまたはCHAP
ios
iPhoneなど、ios機器の場合はプロファイルのダウンロードで通信設定します。
速度制限後の実測
合理的シンプルプランは、データ量の上限に達すると、自動的に「低速モード」に切り替わります。
追加課金なしでも、引き続き通信は可能ですが、速度が大幅に制限される事になります。
速度制限状態で、スピードテストを実施したところ、下り約0.13Mbpsくらいでした。
メールやSNSメッセージの送受信だけなら、ギリギリこなせそうです。
※「低速モード」に切り替わるのはデータ量の上限に達した時のみです。任意のタイミングで切り替えるスイッチ機能はありません。
速度制限を解除する方法
速度制限の解除方法は、2つ存在します。
- リセット日まで待つ
- 高速通信の上限を増やす(容量購入)
リセット日まで待つ
2024/4/17現在のリセット日は、約1ヶ月間隔である「次回の課金日」です。
上記リセット日を迎えると、高速通信の容量上限がリセットされます。
とにかくお金をかけたくないなら、リセット日まで待つ判断をしましょう。
高速通信の上限を増やす(容量購入)
リセット日まで待てない方は、マイページで「高速通信の上限」を増やしましょう。
有償ですが、さほど高価ではありません。
1GB単位で必要な分だけを、増やす事ができます。
- 1GBあたり:220円
※容量の翌月繰越はできません。買いすぎに注意。
スターターパックで申し込みがオススメ
そもそもスターターパックとは?
スターターパックとは、サービスを申し込むための手順や必要な書類をまとめたセットです。
「合理的シンプルプラン」からも、専用のスターターパック(新規・MNP対応)が販売されています。
合理的シンプル290プランに、少しでも安く申し込みたい!と考えるなら、「スターターパック」を購入するのが断然オススメです。
公式サイトでの申込みに比べ、何が良いのか?解説したいと思います。
メリットは初期費用の節約
合理的シンプルプランのスターターパックを購入するメリットは、初期費用の節約です。
「合理的シンプル290プラン」は、今すぐにでも「公式サイト」で申し込む事ができますが、初期手数料3,300円が必要となります。
しかし、「スターターパック」の購入代金には初期手数料が含まれている扱いなので、申し込み時の初期手数料は0円です。
注目すべきは、「スターターパック」は多くのショッピングサイトでスターターパックが、3,300円未満で販売されている点です。
つまり「スターターパック」を安く購入した分だけ、安価に申し込めるのです。
どこで売っているのか?
現在、スターターパックの取り扱い店舗は、オンライン販売が中心です。
薄く軽量なスターターパックは、メール便などの配送に時間が掛かる方法となる事が多い為、思い立ったら早めに注文される事をおすすめします。
スターターパックを買ってみた
実際に「スターターパック」を購入してみました。
※パッケージデザインは変更となる場合があります
内包物
スターターパックの主な内包物は下記2点です。
- 申込み案内
- 申込みコード
最も重要なのは「申込みコード」。
申し込み時のフォームに入力する事で、スターターパックを購入済みと認められるのです。
※SIMカードなどは付属しません。SIMを選択する場合は申込み後に配送されます。
有効期限に注意
スターターパックの申込みコードには「有効期限」が存在します。
有効期限が過ぎた申込みコードは無効となります。
パッケージの案内を参考に、購入後は速やかに申し込みましょう。
申込み後にユーザーがやる事
申し込み後、本人確認書類等に問題無ければ数日でSIMカード(SIMカード選択時)とスタートガイドが宅配便で届きます。
到着後ユーザー自身がやることは下記3点です。
- マイページで開通(MNP回線切り替え)
- SIMを装着
- APN設定(IOSの場合はプロファイルDL)
※開通には1時間要する場合があります。時間を確保した状態で実施しましょう。
モバイルデータでの通信が可能になれば完了です。
最後に「通信の上限設定」も確認しておきましょう。
通信の上限設定
節約目的で「合理的シンプルプラン」に加入した方は、「使いすぎ」に注意したいところです。
マイページで、「基準データ通信量」(※高速通信の上限設定)を、確認しておきましょう。
例として、基準データ通信量が1GBであれば、290円(+ユニバーサルサービス料)通話SIMが実現します。
まとめ
サブ回線・ライトユーザーにオススメ!
- 290円+ユニバーサルサービス料で使える
- ドコモ回線エリア
- 必要なオプションを自在に追加できる
- SIMとesimが選べる
- esimは機種変更でも要手数料
- データ使い切ると低速モードに移行
ライトユーザーやサブ回線用として、その名の通り「合理的」に利用出来るプランです。
殆どの時間をWifiに接続している方や、通話中心の方にとっても、面白いプランでしょう。
現在の通信会社のプランに対して「無駄が多いな・・・」とお考えの節約好きの方は、検討されてはいかがでしょうか?
それでは、楽しいスマホライフを!