PCでの数字入力に便利なキーボードの「テンキー」。

個人的に「テンキー」の利用頻度が減ってきた為、「テンキー」のスペースが惜しくなって来ました。
そこで、お手頃価格の「テンキー無しキーボード」を物色してみる事に。
今回は、地味に人気モデル?エレコム(elecom)ワイヤレスキーボード(テンキーレス)「TK-FDM105TBK」(またはTK-FDM105TXBK。※後述)を購入してみた話です。
TK-FDM105TBKとは
ご存知、大手PC周辺機器メーカー「エレコム」のPC向けキーボードです。
スペック
ざっくり基本スペックを。
| 対応機種 | USBポートを装備したWindows OS搭載機 |
|---|---|
| 対応OS | Windows 10、Windows 8.1、Windows 7、Windows XP |
| 通信方式、電波周波数 | GFSK方式、2.4GHz帯 |
| キータイプ | メンブレン |
| キー配列 | 92キー(日本語配列) |
| キーピッチ | 19.0mm |
| キーストローク | 3.5mm |
| 電源(キーボード本体) | 単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素2次電池のいずれか1本 |
| 外形寸法(キーボード本体) | 幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ33.5mm(スタンド含まず)、
幅364.3mm×奥行150.8mm×高さ42.0mm(スタンド時) |
| 質量(キーボード本体) | 約507g ※電池含まず |
| 外形寸法(レシーバー) | 幅19.5mm×奥行15.8mm×高さ6.5mm |
| 質量(レシーバー) | 約2g |
テンキーレスな事以外は、ごく一般的な無線キーボードと言えそうです。
TK-FDM105TXBKとの違いは?
アレコレ物色していた中、今回購入した「TK-FDM105TBK」と全く同じスペックにしか見えない「TK-FDM105TXBK」を見つけました。
販売価格も同じくらいで、正直どちらを選ぶべきか迷ってしまったので、メーカーサポートさんへ聞いてみました。(サポートさんありがとうございました。)
結果・・・製品の取り扱い先(販売ルート?)の違いだけで同じ製品とのこと。
同じように型番違いで迷っている方は、買いやすいお店で買ってください。
開封の儀
パッケージ表
パッケージ。

主な特長が記載されています。

windows用である事、定番のメンブレン方式である事が分かります。

パッケージ裏
裏面も製品特長。その他、製品仕様についての簡単な記載。

スタンド機能(角度調整)についての言及がありました。

開封
開封してみました。
キーボードはコンパクトに収まっています。

底には、簡易的な使い方ガイドが記載されています。改めて確認するとマニュアル類が必要と思えないような簡単さです。
- 電池を入れる
- スイッチをON
- レシーバーをPCに取り付け

付属品
内包物です。
- キーボード
- レシーバー
- 乾電池
- ユーザーズマニュアル

レシーバー
※レシーバーは本体裏の、電池ボックス内に収納されています。

極小のレシーバー。

なお、無線接続ですがBluetoothではありませんので誤解無きよう。
乾電池
アルカリ単3乾電池が付属していました。

ユーザーズマニュアル
紙の日本語マニュアルが付属します。

本体
本体はシンプルなデザインです。

コンパクトキーボードにありがちな、矢印やENTER等が小さかったりする事もありません。

キートップはレーザー刻印との事。
キー自体はざらざらな加工が施されています。

右上に、電源スイッチと電池交換時期を知らせるランプがあります。

本体上にはメーカーロゴ。

本体裏
本体の裏です。
沢山穴があるのは水抜き穴(排水機能)です。※防水設計ではありません。

お好みでスタンドを立てれば・・・。
角度の調整を行えます。

使用感は?
メンブレン方式で、キーを押す際にはそれなりの深さ(キーストローク 3.5mm)があります。
メーカー製デスクトップPCに付属している、ごく普通のキーボードと同じような押し心地の印象を受けました。
逆に浅いキーストロークのキーボードを探している方は、他の商品を探した方が良いかも知れません。
まとめ
攻めないコンパクト
省スペースを追求したキーボードは、どこか変則的です。
キーピッチが狭かったり、矢印やENTER等のキー面積削減等が挙げられます。
やはり、完全に慣れるまではタイプミス増加はやむを得ません。
その点、本品は「フルキーボード」のキー配置のまま「テンキー」だけを除いた無理の無い省スペース化です。

単にテンキーが不要な人向けには、悪くない普及価格帯キーボードに思えました。
それでは、楽しいPCライフを!





