GooglePixel5a(5G)の実機購入から約1ヶ月が経過したので、所感をメモ。
今回は、長年のピクセルユーザーが感じた「GooglePixel5a(5G)」SIMフリー版を約1月使って分かった、良かったところ2個、イマイチなところ1個です。
良かったところ
1.大容量バッテリー
大容量バッテリーが搭載された事で、使用可能時間が圧倒的に伸びました。
昨年aシリーズ「Pixel4a」と比べても、約50%近い増量です。
バッテリー容量 | |
---|---|
Pixel5a(5G) | 約 4680 mAh |
Pixel5 | 約 4080 mAh |
Pixel4a(5G) | 約 3885 mAh |
Pixel4a | 約 3140 mAh |
Pixel4 XL | 約 3700 mAh |
Pixel4 | 約 2800 mAh |
Pixel3a XL | 約 3700 mAh |
Pixel3a | 約 3000 mAh |
Pixel3 XL | 約 3430 mAh |
Pixel3 | 約 2915 mAh |
既にPixelユーザーであれば、はっきりと実感できるポイントです。
2.電源ボタンの加工
「電源ボタン」の表面が、波状に変更されています。
地味ですが、触れただけで判断できる「人に優しい」工夫です。
「ボタン開放タイプのケース」や「ケース無し」で利用する場合、恩恵を受ける事になります。
イマイチなところ
1.金属っぽくない
5aには「aシリーズ」初の金属ボディが採用されました。
しかし、予想以上に金属感の無い落ち着いたなめらか質感です。
※5a(プレミアム金属製ユニボディ)
決して金属金属と主張して欲しい訳ではありませんが、過去モデル(樹脂ボディ)とあまり変わらない手触りだったのは少々拍子抜けでした。
人によっては「金属ボディ採用による所有感アップ」を感じにくいかも知れません。
※4a(ポリカーボネート製ユニボディ)
「金属ボディになった事」が最大の購入材料である方は、一度店頭で現物を確認してみるのは悪い判断ではありません。
※現在、5a(5G)はSoftbankで店頭取り扱いがあります。
まとめ
Pixel4世代からの集大成
所感の少なさでお気づきかも知れませんが、近年のPixelユーザーにとっての「Pixel5a(5G)」は目新しさこそ少ないものの、大きな不満点も無く、非常にバランスの良い端末である印象です。
「Pixel5a(5G)」は、Pixel4系〜Pixel5までを取捨選択した結果完成した、ハード構成の成熟を伺わせるお手頃Pixelと言えるでしょう。
こなれた価格で弱点も少なく、「フラグシップモデルである必要は無いが、十二分の性能で完成度の高いAndroid機を求めている方には、良い選択肢」でした。
それでは、楽しいPixel5a(5G)ライフを!