Google Pixel 3aを約1月半使って分かった、良かったところ4個、イマイチなところ3個。

Pixel 3a
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Google Pixel 3a(SIMフリー)を購入してから約1ヶ月半が経過しました。

実際に使用して分かった事や感じた事などをメモ。

今回は、Google Pixel 3a(SIMフリー)を約1月半使って分かった、良かったところ4個、イマイチなところ3個です。

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良かったところ

1.アップデート3年間の安心感

Pixel3aは最低でも発売から3年間(※2022/5まで)のアップデートが保証されています。

少なくとも期限内は、Androidバージョンアップやセキュリティアップデートを常に受け続ける事が出来ます。

「売ったら、売りっぱなし。どんなにマズイセキュリィホールが見つかっても放置。」こんなキャリアスマホ等に辟易した経験のある方にとっては、嬉しいポイントではないでしょうか?

2.OLED

現時点では高級モデルだけの物とも言える有機EL。

Pixel3aはこの価格帯にして、有機ELを採用しています。

やはり発光しない黒さが特長的で、スマホで電子書籍を読む方や、最近よくみられるアプリの「ダークモード」を好む方などには、特にメリットを感じられるポイントになりそうです。

3.重量

近年のスマホは、大型化と共に重量も増え続けている傾向にあります。

しかし、Pixel3aは最近のスマホとしては比較的軽量約147g)な部類と言えそうです。

最近の重い(重量)スマホに疲れた経験のある方であれば、悪くない判断材料になりそうです。

4.FeliCa

nfc-icon

Pixel3aはFeliCaに対応しています。

「Google Pay」でチャージ出来る電子マネーが増えた現在、「電子マネー派」にとってFeliCa対応の有無は大きな意味を持っていると言えそうです。

また、MVNOユーザーにとっては「SIMフリー版でFeliCa対応」自体が魅力的と言えそうです。

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イマイチなところ

1.ランプ無し

一般的なスマホには、スリープ時でも通知等を知らせてくれる「通知ランプ」が存在します。しかし、Pixel3aには「通知ランプ」がありません。

 

案の定、スリープ解除まで「通知」を見落としがちとなる為、若干不便に感じました。

通知対策

対策としては、ロック中も時計等を常時表示させる「アンビエント表示」の設定が挙げられます。

「アンビエント表示」を行う事により、ロック中も「通知」が常に表示される為、気が付きやすくなるかも知れません。

[lineの通知]

※「アンビエント表示」を有効にする手順は下記の通り。

Android9とAndroid 10で多少操作に違いがあります。両方の手順を紹介します。

[設定手順(Android9)]

  1. 設定
  2. ディスプレイ
  3. 詳細設定
  4. アンビエント表示
  5. 「常にON」 → ON

[設定手順(Android 10)]

  1. 設定
  2. ディスプレイ
  3. 詳細設定
  4. ロック画面の表示
  5. 「常にON」 → ON

 

個人的に、少しでもバッテリー消費に寄与しようと無効設定していましたが・・・迷いどころです。

[過去記事:Pixel 3a 購入後とりあえず行った5個の設定]

OLEDを採用するPixel 3aのアンビエント表示は、極端にバッテリーを消費する物ではありません。

通知など実用性を重視するのであればアンビエントを活用すべきかも知れません。

逆に、とにかくバッテリー持ち重視の方や、数日に渡り充電出来ない場合は、アンビエントは無効でも良さそうです。

2.スクイーズの汎用性(Active Edge)

pixel3aには、両側面を握ると「googleアシスタント」が起動する「Active Edge(スクイーズ機能)」があります。

「googleアシスタント」をスマホで多用している方には便利な機能です。

しかし「googleアシスタント」の起動以外の使いみちに目を向けてみると、アラーム等の消音くらいしか出来ません。

[Active Edge 設定]

Googlehome等スマートスピーカーの保有や、ライフスタイルの理由で「googleアシスタントをスマホで多用しない方」にとっては、正直あまり出番の無い機能になっている印象があります。

Active Edge(スクイーズ)が実質アシスタント限定では無く、他機能との連携等が可能であれば、また違った使い方もあったのかな?と思う今日このごろです。

3.シングルSIM

Pixel3aは「nanoSIM×1」のシングルSIMです。

[Pixel3aのSIMトレイ]

特にSIMフリーユーザーの場合、いわゆるDSDS・DSDV等の複数SIMカードを同時利用したいケースもあるかと思われますが、その要求にPixel3aは応えられません。諦めましょう。

まとめ

大抵の事はこなせるミドルハイ

「Pixel3a」は「Pixel3」のようにハイエンドモデルではありません。

しかし日常では十分な性能は備えており、人気機能のFeliCaやOLEDの搭載、セキュリティ面も考慮されており、wifi規格にも抜かりはありません。

大抵の事はこなせるミドルハイクラスのAndroidスマホと言えそうです。

ハイエンドモデルを求めていない方、電子マネー(おサイフケータイ)に興味のある方や、OS・セキュリティ面で置き去りにされたくない方、悪くない選択肢と感じました。

それでは、楽しいGoogle Pixel 3aライフを!

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