HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J)を約1ヵ月使って分かった、良かったところ5個、イマイチなところ5個。

P10 lite
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【ファーウェイのP10 liteを実際に約1ヶ月使った現時点での感想。】

先月2017/6/9にファーウェイより発売され、瞬く間に人気モデルとなった「HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J)」の購入から約1ヵ月が経過しました。

HUAWEI P10 lite スマートフォンスペック | 携帯電話 | ファーウェイ・グローバル
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今回は、ファーウェイの人気スマホ「HUAWEI P10 lite」を実際に使って分かった「良かったところ5個」「イマイチなところ5個」について触れます。

 

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良かったところ

1.高いコストパフォーマンス

やはり「価格の割に基本性能が高い」点が長所の一つです。少なくとも今期の同価格帯では上位に位置すると思われます。

さすがに、3D表示だらけの重いゲームが目的の場合は物足り無いかも知れませんが、日常利用で困る事は無さそうです。

 

※HUAWEI P10 liteのベンチマーク等はこちらでご確認いただけます。

【実機レビュー】HUAWEI P10 lite (WAS-LX2J)レビュー!AnTuTuベンチマークも公開中です!
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2.11ac対応

ご存知の通り、11acは従来規格と比べ、高速な通信速度を誇る規格です。

IEEE 802.11 – Wikipedia

これまでのSIMフリースマホは、上位モデルのみ対応している事が一般的でしたが、P10 liteは11acに対応しています。

今のところ、この価格帯でac対応する端末は少ない状況です。wifiヘビーユーザーは大きな恩恵を得られそうです。

 

3.高いボディ精度

コストパフォーマンスの高いスマホにありがちな点として、ボディ精度の低さが挙げられます。パーツ毎の微妙な段差や隙間やボタンの遊びのバラツキなど・・・。

動作には差し支え無くとも、隙間に極小ゴミが入ると掃除が手間だったりと、毎日使うと意外と気になってきます。

その点、 P10 liteのボディ精度は高く、格安にも関わらず大手キャリア取り扱いのスマホとも遜色ない仕上がりに見えます。

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4.電源ボタンの一工夫

ある時、P10 liteは真っ暗闇でも「ハードボタン」の押し間違える事が全く無い事に気が付きました。

その秘密は電源ボタンの一工夫にありそうです。表面にザラツキのある加工がされており、どんなに暗くても眠くても指先のみで判別可能です。

[左:ボリュームボタン、右:電源ボタン]

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地味な部分ですが、ユーザビリティに直結する良い仕事と感じています。

 

5.指紋認証が速い

価格を抑えたスマホでは、指紋認証精度がイマイチな端末も珍しくありません。

私も過去に、初期の指紋センサーが搭載された格安スマホでは、余りにもスムーズにスリープ解除出来なく、結局パターン解除に戻した事もありました。

しかし、P10 liteの精度は高く感じます。毎日のスリープ解除に用いてもストレスには感じませんでした。

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イマイチなところ

1.microUSB

日常使いで困る事が無さそうなP10 liteですが、やはり充電端子が「microUSB」である事が悔やまれます。

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表裏の無い「Type-C」や「Lightning」に慣れている身としては、充電が正直煩わしいです。

 

自己責任ですが「リバーシブルケーブル」か「マグネットケーブル」を試してみようか検討している最中です。

 

 

2.背面にがっつり指紋

背面は金属では無くガラスパネルです。その為、指紋はべったり付きます。ケースか背面フィルムは必須です。

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元々のデザインを活かしたい方は、クリアケースがおすすめです。

 

3.とりあえずな付属イヤフォン

付属アクセサリーに過大な期待をする方は少ないと思いますが、P10 liteにもイヤフォンが付属します。

やはりお察しの通り、付属アクセサリーの域は越えない物でした。「100円SHOPよりはまあ良いかな?」と言うのが個人的な感想です。

長時間利用したり、音楽を聴いたりする予定の方は、別途用意がおすすめです。

 

4.nanoSIMカード必須

イマイチと言うよりも留意点ですが P10 liteでは「microSIM」が使えません。

最近、nanoSIMとmicroSIMのどちらでも使えるスマホが多くリリースされて続けたので安心している方もいるかと思いますが、P10 liteはnanoSIMオンリーです。

microSIMをお持ちの方は、購入前にSIMサイズ変更が必要です。

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※なお P10 liteはDSDSではありません。(国内では)

 

5.難しい液晶保護フィルム選び

P10 liteに限った事では無く、最近主流のラウンドガラスを採用するスマホ全てに言える事ですが、液晶保護フィルム選びは困難です。

安価な物は、ラウンド部分を避けるタイプのフィルム(小さい)が多く、完璧な物を探すのは難しいと思われます。

 

全面を覆うタイプは、まだ高額な上レビューも少なく、購入は少々勇気が必要な状況です。

とりあえず安価な物で妥協し、今後全面フィルムが手ごろになった場合に貼りかえるのが良いかも知れません。

 

まとめ

zenfone3のコスパ向上させた感じ?

「5.2インチ」「背面ガラスパネル」の外観からは、昨年後半に大ヒットしたasus zenfone3(ZE520KL)を彷彿させます。

※zenfone3(ZE520KL Android 7.0)のベンチマークはこちら

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zenfone3比べると、基本スペックでは見劣りするものの、価格は割安で、外観の質感に関しては同等がそれ以上。また、後発の為かシステムも安定している印象です。

国内モデルのzenfone3が気になるけど、予算的に厳しい方も十分検討の余地がありそうです。 

完成度の高い格安スマホ

1ヵ月使った感想としては、「全体的に完成度が高くワンランク上の格安スマホ」と言った感じです。

  • 値段の割りに高めのスペック
  • 11ac対応
  • 質感高いデザイン

この辺りに魅力を感じる方にとっては、今期の最有力の格安スマホと思われます。

 

それでは、楽しいP10 lite(WAS-LX2J)ライフを!

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