Huawei P30 lite(MAR-LX2J)は、コストパフォーマンスの高さで人気の「P lite シリーズ」2019年モデルです。
最近、大手MVNOで取り扱いが開始されたとの事で、遅ればせながら試しに購入してみる事にしました。
今回は、「Huawei P30 lite(MAR-LX2J)」の実機レビューとベンチマーク測定を行ってみた話です。
Huawei P30 lite(MAR-LX2J)とは
主要スペック
主なスペックはこんな感じ。
| OS | Android 9、EMUI 9.0.1 |
|---|---|
| CPU | Kirin 710 |
| ストレージ(ROM) | 64GB |
| RAM | 4GB |
| サイズ | 幅:約72.7× 縦:約152.9 × 厚さ:約7.4 mm |
| 重量 | 約159 g |
| ディスプレイ | 約6.15インチ、FHD+(2312 x 1080)TFT |
| アウトカメラ | 約2400万画素+約800+約200万画素/AF |
| インカメラ | 約2400万画素/FF |
| バッテリ | 約3340 mAh |
| LTE | FDD:B1、3、5、7、8、18、19、26、28 TDD:B41 |
| WCDMA | B1、2、5、6、8、19 |
| GSM、EDGE | 850、900、1800、1900 MHz |
| WiFi | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 4.2 with BLE aptX、aptX HD、HWA |
| 色展開 | ピーコックブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック |
| その他 | キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応、NFC無 |
※最新、詳細スペックはメーカーサイトでご確認下さい。
売っている場所
2019/7/26現在、幾つかのMVNOと一部の大手量販店等で取り扱いがあります。
開封の儀
パッケージ
お馴染みのシンプルパッケージ。

簡単なスペックと本体カラー(今回は黒)が記載されています。

裏はシールで封印。

付属品
早速、開封しました。

上記画像の通り、パッケージと本体以外に付属品があります。
[付属品リスト]
- 充電器
- 充電ケーブル
- イヤフォン
- イジェクトピン
- クリアケース
- クイックスタートガイド
充電器
付属の充電器は「Huawei QUICK CHARGE(USB1個口)」です。

出力記載は「5V – 2A OR 9V – 2A 」。

充電ケーブル
Type-Cケーブルです。

3Aの記載。

イヤフォン
ヘッドセットが付属します。イヤフォンジャックに差し込んで使います。

イジェクトピン
SIMトレイと取り出す為のイジェクトピン(SIMピン)です。

クリアケース
クリアケース(TPU素材)が付属します。
サイドボタンは塞がっているタイプですが押しやすいと思います。

クイックスタートガイド
日本語のクイックスタートガイドです。

また、貼付け済みフィルムについての注意書き冊子が含まれていました。

本体外観
それでは、本体の外観を確認してみたいと思います。
表面
表はひたすら真っ黒です。

電源ON。
下部に多少ベゼルがありますが、前作よりも上部が更に表示領域が広くなったように感じます。

特にノッチ部分は無駄なベゼルが無くなりました。後はインカメラ付近を残すのみで進化を感じます。

[過去記事:前作 P20 lite レビュー]
背面
背面も保護用フィルム(simの取り付け案内など)が貼り付けられています。
基本シンプルなデザインです。

左下にはメーカーロゴ。

中央に指紋センサー。

左上には「トリプルカメラ」があります。

本体上
上には、SIMスロットがあります。

右側面
本体の右側には、電源ボタンとボリュームボタン。

左側面
左側に、ボタン類はありません。

本体下
本体下には、イヤフォンジャックや充電ポート(typec)等があります。

SIMカード・microSD トレイ
P30 liteのSIMトレイはこちら。
nanoSIM×2でした。
なお、スロット2に、SIMの代わりにmicroSDカードを利用する事も可能です。
※スロット2は上記画像左側。
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
AnTuTu v.7.2.2、Phone v.9.0.1.171
総合値

133,794でした!
各項目詳細
各項目の詳細値。

基本情報
続けて、端末の基本情報(センサー等)のチェック。

ストレージ・CPU

ディスプレイ・カメラ

バッテリー・OS・接続状態(NFC)・ネットワーク

センサー


まとめ
変わらず、低価格帯の優秀スマホ
P30 liteは人気シリーズの新型という事で、激安スマホに有りがちな、充電コネクタやwifi規格で歯がゆい思いをする事もありません。
ハイエンドモデルでは無いものの、前作に比べ着実にスペックの底上げも図られています。
価格を考慮すれば、日常生活のスマホとしては申し分ない出来に感じました。
過去作(P20 lite、P10 lite)を評価されている方や、最近のゴタゴタでHuaweiが嫌いな人でなければ、悪くない選択肢に思えました。
それでは、楽しいHuawei P30 lite(MAR-LX2J)ライフを!





