新しいPixelスマホ、もっとお得に購入したくありませんか?
Googleストアの「下取りプログラム」は、お得になる可能性があるのでオススメです。
今回は、2024年5月に利用したGoogleストアの「下取りプログラム」の流れを共有です。
Googleストアの下取りプログラムとは
Pixelの購入時に申し込めるスマホの下取り
GoogleストアでPixelスマホを購入する際に申し込める、スマホの下取りサービスです。
提携するPCS Wirelessが提供するサービスで、リサイクルやファビッシュ品に生まれ変わる、エコなプログラムです。
※留意点としては以下が挙げられます
- 下取りのみの申し込みはできない
- 1台購入につき、1台の下取りを申し込むことが可能
下取りプログラムのメリット
タイミングや機種によるものの、下取り価格が高額に設定される事が多いのが、下取りプログラムの最大のメリットです。
特に、乗り換えや既存ユーザーの買い替え需要に影響する、新モデル発表時(競合他社を含む)などは、注目すべき時期と言えます。
なお、どんなスマホでも下取り対象となる訳でありません。
マイナーなモデルや、壊れている端末、改造した端末、不正取得された端末は下取りできません。
最新の対象モデルや、見積金額は下記から事前にチェックできます。
新しいPixelにデータを引っ越してから送れる
スマホがない期間があると、率直に困りますよね?
下取りサービスは、新しいスマホが到着後に、古いスマホを送る流れで進みます。
余裕を持った返送期限(新しいスマホの到着後30日以内に送付)が設定されているため、週末などの時間のある時に新しいスマホにデータを移した後で、古い端末をリセットし送ることができます。
下取りサービスの難点
前述の「新しいPixelにデータを引っ越してから送れる」事は、メリットではありますが、デメリットもあります。
新しいPixelの購入時点では、下取りの「見積金額」しかわかりません。
正確な下取り金額は、実機の査定後に確定するのです。
コンディションの悪い端末は、見積金額よりも低い価格になったり、キャンセルされる可能性も留意しておく必要があります。
下取り金額の支払われ方
確定した下取り金額は、購入したスマホの請求額から、自動的に差し引かれます。
なお、特殊な事情で、下取り金額が購入金額を上回る場合、差額はGoogleストアクレジットで付与されます
本サービスは、買取ではなく、下取りです。
銀行振込などで、査定額を支払う仕組みはありません。
下取りプログラムの流れ
GoogleストアでPixelを購入
Googleストアで、購入するPixelをカートに入れましょう。
カート内に「スマートフォンの下取り」オプションがあるので、メーカーとモデル、コンディション(ひび割れ有無・電源入る?)を選択しましょう。
見積金額に納得できそうなら、そのままPixelを購入してしまいましょう。
※「下取りキット(0円)」が自動追加されます。
小キズのあるスマホを下取りに出してみた
ちなみに、今回下取りした端末のコンディションは、動作に問題はありませんが、背面に多数の小キズ(ビビ割れではない)がある状態。
中古買取店に持っていったらCランクの扱いをされそう?
コンディションは「ひび割れがない」「デバイスの電源が入る」を選択。
下取り見積金額は28,800円ですが、減額されないか?気になるところです。
※結果は後半で公開してます
本人確認
注文後に、本人確認依頼のメールが届きます。
eKYC認証(スマホで身分証明書とセルフィー撮影)で本人確認を行います。
メールの案内に従い済ませましょう。
ちなみに、Googleストア下取りプログラムで使える、身分証明書は下記のいずれか。
下取りプログラムで使える身分証明書
- 運転免許証
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- マイナンバーカード
本人確認の開始はメール(下取り用の本人確認ステータス)にて通知されます。5営業日以内に済むとの事。
無事本人確認が済んでいる場合は、新しいPixel発送後に下取りキットが発送されます。
下取りキットの発送もメール(下取りキットを発送中です)で教えてくれます。
下取りキット
「下取りキット」が届きました。新しいスマホとは別便です。
ゆうパケットなので、通常は郵便受けに投函されます。
品名は空箱!
下取りキットの内容は下記の通り。
- 空箱
- スマートフォンの下取り手順
- ゆうパケットの着払い伝票
- シール
古いスマホを忘れずにリセット
「スマートフォンの下取り手順」には、移行やリセットの手順が記載されています。
ガイドを参考に、新しいスマホへの移行と、古いスマホのリセットを確実に済ませておきましょう。
※SIMカードの外し忘れ、スマホを探す機能の解除、NFC(電子マネーなど)の移行も忘れずに!
梱包資材は不要
返送するのは、スマホ本体のみ。
ケーブルやパッケージなどの付属品を送る必要はありません。
※同梱した場合はリサイクルされるとの事
清掃したリセット済みスマホ本体を、下取りキット空箱の内部にあるポケットに収納します。
簡単に見える箱ですが、スマホ本体をしっかり固定しズレを防ぎ、衝撃も伝わりにくい優れた構造になっています。
特別な理由がない限り、追加の梱包材は必要ないでしょう。
スマホを収納した空箱を組み立てて、付属品の「シール」で封印します。
郵送中の意図しない開封を防ぐ事ができます。
箱に付属の「ゆうパケットの着払い伝票(※宛先は都内)」を貼り付けます。
郵送トラブルを避けるために到着時の伝票を隠すように、貼るのがポイントです。
後は、返送するだけ。
発送場所は「郵便局窓口」か「郵便ポスト」です。
下取りスマホが到着すると、メール(下取り対象のスマートフォンを受領)が届きます。
3~4営業日で結果が出るとの事。
査定結果
査定結果もメール(下取りによる払い戻し )で知らせてくれます。
今回のスマホ(動作問題なし・キズあり)の査定結果は、見積金額の満額でした!
※返金タイミングは査定結果メールから3~12営業日以内。決済方法によって異なります。
掛かった日数
今回、査定結果メールを受け取るまでに要した日数は、約15日でした。
時系列
- 初日:メール受信(本人確認依頼) → eKYC認証 → メール受信(本人確認開始)
- 4日目:メール受信(下取りキット発送)
- 6日目:下取りキット到着 → リセット作業など
- 8日目:下取りキット返送
- 11日目:メール受信(下取りスマホ受領)
- 15日目:メール受信(査定結果)
いくつか遅れに繋がる事情があったので、普段はもっと早く処理されるのかもしれませんね。
- 5日目が注文した端末の発売日
※下取りキットの発送は端末の発送後に行われる - 諸事情で返送に2日かかった
まとめ
新しいPixelを買うなら、ぜひ利用したい下取りサービス
- Pixel購入時に申し込める比較的高めな下取りサービス
- 対象モデルは中古スマホ買取店ほど多くない
- eKYC認証で本人確認
- 新しいスマホに移行してから送れる
- 外装の査定基準甘め?
対象端末の下取り価格は相場より高い事が多く、外観などの査定基準も比較的柔軟性があるように感じました。
Pixel購入時に、下取り対象のスマホをお持ちなら、ぜひ利用を検討して欲しいサービスでした。
それでは、楽しいスマホライフを!