Huawei nova 3(PAR-LX9)を購入してから、約1ヶ月が経過しました。
ここまで「nova3」を実際に使ってみて感じた所感をメモ。
今回は、Huawei nova 3(PAR-LX9)を実際に1ヶ月使ってみて分かった「良かったところ5個」、「イマイチだったところ2個」です。
良かったところ
1.Kirin970で最安値クラス
2018年のHuaweiスマホでは、よくハイエンドモデル向けに搭載される「Kirin970」プロセッサ。
2018/11/21現在、「nova3」はKirin970を搭載するモデルとしては最安値クラスとなります。お店によってはミドルクラスに近い実売価格に突入し始めています。
出来るだけ安く高い処理性能を求めている方には、打って付けと言えそうです。
2.内部ストレージ
内部ストレージが、現在のスマホとしては大容量の128GB搭載されています。
単純にアプリのインストールだけで一杯にするのは、なかなか困難な容量です。
これまで少ない容量でやり繰りしていた方にとっては、かなり余裕があると思われます。
3.microSDカードも利用可能
Huaweiもフラグシップモデルを中心に、microSDカードスロット自体が無いモデルが増えてきています。
しかし、nova3ではmicroSDカードも利用可能です。変わらずmicroSDカードを使いたい方には朗報かも。
※SIMスロット2はmicroSDカードスロットを兼ねています。
4.イヤフォンジャックあり
本体左下にイヤフォンジャック(3.5mm)があります。
最近のスマホには、イヤフォンジャックは無いモデルが珍しくありませんので、有線イヤフォン派の方は嬉しい点かも知れません。
5.屋内でも明るいカメラ
カメラで、下位モデルとの差がしっかりと感じられたのは、屋内や夜景など明るさ不足環境での撮影です。
nova3のAIカメラは設定不要で明るく撮影出来るのが好印象でした。
スマホにありがちな、屋内スナップ写真の暗さにうんざりしている方には、おすすめポイントかも知れません。
イマイチなところ
1.そこそこ本体サイズは大きめ
nova3は大画面の約6.3インチディスプレイを搭載しています。
縦長のFHD+(2340 x 1080)採用で工夫されていますが、それなりの本体サイズに仕上がっている為、スマホにコンパクトさを求めている方には、留意が必要な点かも知れません。
幅 | 縦 | 厚さ | 重量 | |
---|---|---|---|---|
nova3 サイズ | 約73.7 | 約157mm | 約7.3mm | 約166g |
2.NFC関連なし
フラグシップモデルでは搭載されている、NFC関連の機能は一切ありません。
いわゆる「おサイフケータイ」的な機能を求めている方は、他の機種を探しましょう。
単に、ICカードの「残高照会」が目的であれば、別途リーダーを用意するのも悪くないかも知れません。
まとめ
「価格はミドル並」でも「性能はハイエンド並」
ハイスペックなスマホが欲しいけど、出費は抑えたい・・・そんな要望に応えてくれる、コストパフォーマンスの非常に高いスマホでした。
上位のフラグシップモデル(P20、P20Pro等)とは細かな点(NFC関連、LYCKAカメラ、LDAC、USBバージョン等)で差別化が図られていますが、そこまで気にしない場合には、かなりオイシイモデルでは?と感じました。
それでは、楽しいHuawei nova 3(PAR-LX9)ライフを!