【今度は100円VRメガネ!】100均(キャンドゥ)でVRメガネが売っていたので買ってみた。

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【VRメガネ(段ボールじゃないやつ)が100円(税別)で売っている件】

私的に以前から「ちょっと気にはなるけど、お金を使うほどでは無い」物に位置するVR。

過去に100円ショップで、組み立て式段ボールの「VRゴーグル」を購入して楽しんだ事もありました。

[過去記事:100均(セリア)でVRゴーグルが売っていたので買ってみた。]

【100円でVR体験!】100均(セリア)でVRゴーグルが売っていたので買ってみた。
【VRを試してみたいけど、あまりお金を掛けたく無い人へ】 「ちょっと気にはなるけど、お金を使うほどでは無い」物ってありませんか? 私の場合はVR(Virtual Reality)がソレにあたります。 さほど思い入れがある訳では無かった為、暫...

最近、他の100円ショップで、ひっそりと「VRメガネ」が売られているのを発見してしまいました。

今回は、100円ショップ(Can☆Do キャンドゥ)で購入した「VRメガネ」レビューです。

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開封の儀

パッケージ

店舗内では比較的小さなパッケージ(約16×7cm)です。見落とさないように注意して探して下さい。

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パッケージの裏面が説明書を兼ねています。

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対象年齢は15才以上で、対応するスマホのサイズ目安は「4.0~6.0インチ、厚さ7mm~14mm程度」との事。

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開封

開封して付属品の確認を行います。

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内容物は下記の2点でした。

  • レンズ付きフレーム
  • スマートフォンホルダー

レンズサイズは比較的大きく、直径約3cm程度です。アクリルレンズ。

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「レンズ付きフレーム」は、半透明の袋で保護されていた為、目立つような傷はありませんでした。個体差は有ると思いますが・・・嬉しい気遣いです。

早速、組み立てに入ります。

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組み立て

このVRメガネの組み立ては、非常に簡単です。

1.「レンズ付きフレーム」のツメを上に

「レンズ付きフレーム」には表と裏があります。鼻にツメのある方を上に置きます。

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2.スマートフォンホルダーを差し込む

「スマートフォンホルダー」の先端を、先ほどのツメに差し込みます。

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差し込み方は、上から下にスライドするイメージで取り付けます。

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なお、ツメに差し込む深さで、レンズの目線の高さを調整します。後程、お使いのスマホに装着した際に、深さを微調整してください。

※一般的に、小さいスマホほど深く差し込む必要があります。

完成品の外観

外側

クリップのある方が外側になります。

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内側

こちらから、クリップに取り付けたスマホを覗き込む事になります。

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使い方

スマホの取り付け方

まずはスマホでVR対応アプリ等を起動します。その後、クリップ部分にスマホを挟みます。

※なおこの時、スマホの画面はレンズ側に向けるようにしましょう。

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後はレンズで見るように、VRコンテンツを開始します。

スマホの落下に注意

VRメガネはクリップで挟んでいるだけです。

VRメガネを持ってしまうと、スマホが落下するので注意しましょう。持つのはスマホ本体です。

どっちがおすすめ?100均のVRゴーグルとメガネ

今回購入した店舗では、本品「VRメガネ」と冒頭で紹介した「段ボールVRゴーグル」(以降:箱型レンズ)の両方が販売されており、これから購入される方は迷ってしまうかも知れません。

そこで、「箱型レンズ」と比べた場合の所感を、幾つか述べておきたいと思います。

掃除が楽

前回の「箱型レンズ」の場合には、段ボール製故に油脂や汗がしみ込んでしまい、その為の対策が必要でした。

この「VRメガネ」はフレームが樹脂です。油脂や汗が付いても簡単にふき取る事が出来ます。

メンテナンスに関しては本品に軍配が上がりそうです。

レンズの見やすさ

「箱型レンズ」のレンズ直径は約2.5cmで、対して本品「VRメガネ」の方は一回り大きい(3cm)物が採用されています。

大径の分、コンテンツ内のピントが若干合わせやすく感じました。

レンズに関しても本品に軍配が上がりそうです。

余計な部分も目にうつる

「箱型レンズ」は暗闇の箱の中で、VRコンテンツを再生するような状況になります。コンテンツ以外は目に入らないので、没頭感があります。

本品の場合は、スマホとレンズ間に光等を遮る物が無い為、スマホの枠(ベゼル)や持っている手などが見えてしまい、VRでは重要な要素である没頭感が薄れてしまいます。

没頭感や臨場感は箱型に軍配が上がるでしょう。

固定しにくい

箱型ゴーグルの場合は、顔に沿う形状をしている為、押さえてさえいれば仮に寝そべっても顔に固定する事が可能でした。

しかし、本品の場合は、顔とレンズを固定する箇所は鼻の部分のみです。また、スマホとレンズを固定するのはクリップのみです。

案の定、顔やレンズを固定しながら首の角度を変更するのは、とても困難に感じました。

頭の向きや角度を多用する場合には、箱型に軍配が上りそうです。

まとめ

手軽に気軽にVR

「箱型レンズ」に比べると、掃除も簡単な上、大径レンズによる見やすさ向上など、より気軽にVRを楽しむ事ができます。また分解も1か所のみで済んでしまい、持ち運びにも便利です。

一長一短

しかし、気軽な反面、スマホのサイズ的要因や角度変更した際の固定が少々難しく感じました。360度、次々と首を振る必要のあるVRゲームなどには不向きと思われます。

今回のVRメガネは「VR動画」または「頭の動きの少ないVRコンテンツ」を気軽に利用したい場合に、おすすめな商品でした。

「動きの多いコンテンツ利用」や「没頭感」を重視する場合は、箱型ゴーグルを検討しても良いかも知れません。

それでは、楽しいスマホライフを!

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