最近、超小型スマホのRakuten Miniを入手する機会がありました。
若干の今さら感はあるものの、かなり尖ったコンセプトの端末に変わりありません。折角なので実機レビューとベンチマークをチェックする事に。
今回は、「Rakuten MINI」の実機レビューとベンチマーク(AnTuTu・3DMark)測定を行ってみた話です。
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Rakuten Miniとは
2020年、ついにMNOとなった楽天モバイルにて取り扱われている軽量・小型を特長とするAndroidスマートフォンです。eSIM、FeliCa搭載。
主なスペック
主要スペックの確認です。
CPU | Snapdragon439 |
---|---|
RAM・ストレージ | 3GB・32GB |
ディスプレイ | 約3.6インチ TFT (HD 1280 × 720) |
アウトカメラ | 約1600万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 約1250mAh |
WIFI | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
サイズ | 約106.2 x 約53.4 x 約8.6mm |
重量 | 約79g |
カラー | ナイトブラック、クールホワイト、クリムゾンレッド |
その他 | おサイフケータイ対応、防滴防塵(IPX2・IP5X)、eSIM搭載 |
※コード等を読み取ってSIM挿入の代わりとします。
その他最新のスペックはメーカーサイトでどうそ。
開封の儀
パッケージ
スマホとは思えない薄いコンパクトなパッケージです。
側面には製造メーカーの記載など。
Tinno製。Wikoブランドであればご存知の方もおられるかもしれません。
開封
開封したところ。
付属品
内包物を確認します。
- 楽天ミニ
- アダプター
- USBケーブル
- イヤフォンジャック変換アダプタ
- スタートガイド
アダプター
シンプルなアダプターはUSB(A)1個口。
USBケーブル
充電などに使うUSBケーブルは、Type-Cケーブル(c to a)です。
イヤフォンジャック変換アダプタ
本体にイヤフォンジャックはありません。
この「イヤフォンジャック変換アダプタ」を使えば本体のType-Cコネクタをイヤフォンジャックに変換する事ができます。
スタートガイド
各部名称や保証規定などが記載されています。
本体外観
※ナイトブラック。
表
第一印象は、とにかく「小さくて軽い」でした。
表面には、上部に定番のインカメラ・受話口スピーカー・センサーがあります。
電源ON。
表示領域の確認です。ベゼルは太めで、ノッチエリアはありません。
簡単なフィルム(輸送保護用?)が貼ってありますが、正直透明度は高くありませんので剥がすか張替えを検討した方が幸せになれる予感です。
背面
本体裏。
高級感あるガラスパネル仕上げ。
上部にカメラ。
中央にFeliCaマークと「R」ロゴ。
※なお、指紋認証センサーはありません。生体認証を使う場合、顔認証を利用しましょう。
本体上
右側面
電源ボタン・ボリュームボタンです。
左側面
ボタンはありません。
本体下
マイク・Type-C・スピーカー。
ストラップホール
本体右下にはストラップホールが用意されています。
ベンチマーク
ベンチマーク(AnTuTu・3DMark)を実施しました。
AnTuTuベンチマーク
- AnTuTu v.8.3.9
- Rakuten Mini v.PKQ1.190616.001
総合値
92,386でした!
基本情報・ストレージ
CPU・ディスプレイ
カメラ
バッテリー・OS・接続状態・ネットワーク
センサー
3DMark ベンチマーク
- 3DMark v.2.0.4661
- Rakuten Mini v.PKQ1.190616.00
Sling Shot Extreme
OpenGL ES 3.1:447
Vulkan:500
まとめ
「携帯性」最重視スマホ
ツール系アプリでは困らない処理性能を有しているものの、小型端末であることで「操作性の低さ」は否めません。
しかし、軽量・小型端末ならではの「携帯性の良さ」は一番のメリットです。
小さな手の方でも片手に余裕で収まるサイズ感です。
サブスマホとしては勿論、出先でのスマホに「操作性」よりも「携帯性」を重視している方であれば、十分検討の余地がありそうです。
それでは、楽しいRakuten Miniライフを!