昨年大ヒットした「Huawei P10 lite」の後継モデルである「Huawei P20 lite(ANE-LX2J)」。
SIMフリーモデル発売から約10日程度ですが、予想通り今回もヒットの兆しを見せ始めています。
当初、購入の予定は無かったのですが・・・公式サイトなどを見ている内に、だんだん気になってきて、結局ぽちっと。。
今回は、購入した「Huawei P20 lite(ANE-LX2J)SIMフリーモデル」の実機レビューとベンチマーク測定にお付き合い下さい。
Huawei P20 lite(ANE-LX2J)とは
主要スペック
主なスペックを確認。
| OS | Android 8.0 |
|---|---|
| UI | Emotion UI 8.0 |
| CPU | HUAWEI Kirin 659 オクタコアCPU (2.36 GHz × 4 + 1.7 GHz × 4) |
| ストレージ(ROM) | 32GB (※microSDスロット 最大256 GB) |
| RAM | 4GB |
| サイズ | 幅:約71× 縦:約149 × 厚さ:約7.4 mm |
| 重量 | 約145g |
| ディスプレイ | 約5.8インチ FHD+ (2280×1080)TFT |
| アウトカメラ | 約1600万画素 + 約200万画素 |
| インカメラ | 約1600万画素 |
| バッテリ | 3000mAh |
| FDD LTE | B1、3、5、7、8、18、19、26、28 |
| TD LTE | B41 |
| WCDMA | B1、2、5、6、8、19 |
| WiFi | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 4.2 with BLE (aptX対応) |
| 測位 | GPS、AGPS、Glonass、BeiDou |
| センサー | 加速度,コンパス、ジャイロ、環境光、近接、指紋認証 |
| その他 | キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応 |
| 色展開 | クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラック |
[参考1:メーカーサイト P20 lite(ANE-LX2J)]
https://consumer.huawei.com/jp/phones/p20-lite/specs/
[参考2:メーカー公式ツイート]
@HUAWEI_Japan_PR HUAWEI 新製品発表会16:23 – 2018年6月11日
売っている場所
Huawei P20 liteのSIMフリーモデルは、MVNOや家電量販店、オンラインショップで購入可能です。
前作の実績に加え、上位モデル「P20」と比べ安価な事から取り扱う店舗も非常に多く感じられました。
開封の儀
パッケージ
製品名とメーカーロゴのシンプルパッケージ。

下側面(手前)には、型番やスペックなど。

パッケージの裏。
特筆すべき点はありません。

パッケージはシールで封印されていました。

開封
開封しました。必要十分な本体梱包。

付属品
内包物はこんな感じです。

[付属品リスト(本体とパッケージ以外)]
- 充電器
- 充電ケーブル
- イヤフォン
- イジェクトピン
- クリアケース
- クイックスタートガイド
それでは各付属品を確認してみます。
充電器
充電器は、USB1個口タイプです。
Huawei QUICK CHARGE。

- 入力:100-240V 50/60Hz 0.5A
- 出力:「5V 2A」OR 「9V 2A」
- サイズ:約43×48×28mm(※コネクタ部除く)
トラッキング防止処理済み。

充電ケーブル
充電器ケーブルは、P liteシリーズ待望の「Type-C」です。

イヤフォン
3.5mmジャックのシンプルなイヤフォン。

イジェクトピン
針金っぽさのある、簡易的なイジェクトピン(SIMピン)です。掴みやすさは◎。

クリアケース
TPUクリアケースが付属します。

よく見ると指紋認証センサーにふれる際、指がケースに触れないように角度が付けられています。

クイックスタートガイド
クイックスタートガイドは日本語です。

毎度の事ですが一応。保証書ありませんので探さないで下さい。

本体外観
スマホ本体を確認します。
なお、今回選んだカラーは「クラインブルー」です。
表面
搭載するディスプレイは、約5.8インチ FHD+ (2280×1080)」です。
なお、輸送保護などのフィルムは貼られていないようです。

下部に「メーカーロゴ」。

上部には「照度センサー」「受話口」「インカメラ」があります。

背面
裏面は綺麗なガラスです。
フィルムを剥しケースを使いましょう。

中央に「指紋センサー」、左端に「デュアルレンズ(アウトカメラ)」があります。

上側面
極小穴は「サブマイク」です。

右側面
「電源ボタン」と「音量ボタン」。

左側面
「SIMカードトレイ」はこちらの穴から取り出します。

下側面

左から下記のように並んでいます。
- ヘッドフォンジャック
- 充電ポート(type-c)
- メインマイク
- スピーカー
SIMカードトレイ
SIMスロットは「nanoSIM×2」です。
ただし、slot2は「nanoSIMカード」と「microSDカード」は兼用スロットです。

DSDSについて
国内ではDSDS非対応となります。
国内で利用する場合、基本的にslot2はmicroSDカード専用だと思って差し支えないでしょう。

※クイックスタートガイドP23より
ベンチマーク
AnTuTuベンチマーク
AnTuTu総合ベンチマークの測定を行います。
(AnTuTu v7.0.9、P20 lite v.8.0.0.110)

87,096でした!
各項目詳細
各項目の詳細値です。

続けて、センサー等のデバイス情報を確認します。
基本情報

ストレージ・CPU

ディスプレイ

カメラ・バッテリー・外観

OS・接続状態(NFC)・ネットワーク

センサー

以上、ベンチマークでした!
まとめ
規格で我慢しなくて良い、高コスパなスマホ
安価でも、必要十分な性能を持つ「コストパフォーマンスの高いスマホ」はとても増えて来ています。
しかし、それは基本性能に限った事で、wifi規格や充電コネクタ、その他新しい規格に拘り始めると、途端に安価では条件を満たす事が困難になります。
その点、P20 liteは基本性能はもちろんの事「Type-C」「Wifi 5GHz」「FHD+(2280×1080)」「デュアルカメラ」などを採用しており、「控えな価格」と「新スタンダードな規格」を両立しているスマホと言えそうです。
大ヒットモデルの後継だけあり、「ハイエンドスマホ」や「DSDS機能」「NFC機能」などを求めていない方であれば、前向きに検討する価値がある端末に感じました。
それでは、楽しいHuawei P20 lite(ANE-LX2J)ライフを!



