ダイソーでちょっと気になる充電式の単3電池を見つけました。
USB Type-Cケーブルで直接充電できる、1.5V出力の「単3形リチウムイオン電池」です。
今回は、100円ショップのダイソー(DAISO)で、「単3形 Type-C充電池」を買ってみた話です。
ダイソーのType-C対応単3充電池をレビュー
- JAN:4984279720301、型番DA-CAA2000MWH
- 商品名:単3形 Type-C充電池 USB充電式リチウムイオンバッテリー
- 販売:株式会社磁気研究所
価格をチェック
500円(税込550円)で購入できました。1本入り。
USB Type-Cでそのまま充電できる
電池用の充電器を購入する必要がありません。
電池に直接「USB Type-Cケーブル」を差し込んで充電できるのが特徴です。
説明書と仕様を確認
説明書はパッケージ裏。
電圧、充電時間、注意書きなどが記載されています。
パッケージ裏の詳細は下記参照。
本体の外観チェック
内包物は電池本体のみ。
※Type-C充電ケーブルは付属しません。
プラス側に、充電用の「Type-Cポート」が存在します。
マイナス側に、特筆すべき点はありません。
本品(DA-CAA2000MWH)と、定番充電池(BK-3MCC)を並べてみました。
Type-Cポート以外の、見た目やサイズ感は、ごく普通の単3電池ですね。
充電式でも1.5V出力
ご存知のとおり、単3乾電池(アルカリやマンガンなど)は1.5Vの出力です。
しかし、単3充電池(ニッケル水素)の出力は1.2Vなので、稀に正常動作しない機器がありました。
※例:BK-3MCCも1.2V
リチウムイオンが使われている本品は、充電池ですが「1.5V」の仕様記載があります。
これまで出力不足が原因で、充電池の使用を見送っていた機器でも試す価値があるかもしれません。
インジケーターランプの動作
充電時間は約1.5時間との事。
充電中はインジケーターランプ「青く点滅」し、満タンになると「青く点灯」に変わる仕様です。
暗闇だと判別しやすくなります。
ちなみにスペック上の充放電回数は約300回。
ニッケル水素充電池(安価な製品でも500回以上)に比べると、劣る点と言えるでしょう。
軽さと持ち運びやすさ
重量を測ってみたところ、約16gくらいでした。
充電池は容量によって重さが変わるため一概には言えませんが、比較的軽量な部類に入ります。
グラム単位での軽量化を重視するガジェットに使うには、なかなか良いアイデアだと感じました。
ちなみに私は、操作性の向上や手の疲れを軽減する目的で、PCマウスに使用しています。
まとめ
良いところ
- Type-Cで充電できる(電池用の充電器が不要)
- 1.5V仕様
- 充電池としては比較的軽量
イマイチなところ
- ニッケル水素充電池より、コスパが見劣り(一本あたりの価格、充放電回など)
専用充電器のいらない単3充電池
USB Type-Cで充電できる1.5Vリチウム単3電池は、「専用充電器」を必要としないのが一番のメリットに感じました。
充電入力は「5V・0.5A」なので、外出時やオフィスで充電が必要になっても、スマホ充電器やパソコンのUSBポートで対応できるのは合理的です。
ニッチな「USBで充電できるリチウムイオンの単3電池」ですが、ダイソーで買えるのであれば手軽。
気になっていた方は、試してみてはいかがでしょうか?
それでは、楽しいスマホライフを!