ダイソーの「24in1ドライバーセット」を使ってみた。330円で特殊ネジも外せる

24in1ドライバーセットのレビューサムネイル 100均
このページには広告の掲載があります。広告の有無が、記事内容や評価に影響することはありません。

知っていましたか?

私を含め、ガジェット好きというのは、ついダメ元での分解修理(もちろん自己責任)を試してみたくなるのです。

 

とはいえ、一生に数回しか使わないような特殊ドライバーに、あまりお金はかけたくありません。

 

そんな中、安価で場所も取らないドライバーセットを見つけたので、試しに購入してみました。

 

今回は、100円ショップのダイソー(DAISO)で「24 IN 1 ドライバーセット(ケース付)」を買ってみた話です。

 

スポンサーリンク

ダイソーの24IN1精密ドライバーセットを実際に使ってレビュー

  • JAN:4550480371320
  • 商品名:24 IN 1 ドライバーセット(ケース付)

価格は330円と手頃

店頭販売価格は、300円(税込330円)です。

 

マグネット内蔵で使い勝手がいい

細かな作業において、磁力の有無は、作業効率に大きな影響を及ぼします。

 

本品は、ネジがくっつく、マグネット(磁石)ドライバーです。

 

特殊ネジにもしっかり対応

付属するドライバービットは24本。

定番のプラスやマイナスのほか、主要な特殊ネジに対応しています。

プラス(PH)

  • PH000
  • PH00
  • PH0
  • PH1
  • PH2

マイナス

  • 1mm
  • 1.5mm
  • 2mm
  • 3mm

六角星型(ヘックスローブ)

  • T4
  • T5
  • T6
  • T7
  • T8
  • T9
  • T10

正六角形(ヘックス)

  • H1.5
  • H2
  • H3
  • H4

星型(ペンタローブ)

  • P2
  • P5

Y字(トライウィング)

  • Y2
  • Y3

 

説明書

説明書の付属はありませんが、パッケージ背面に説明記載があります。

 

なお、ビット材質は一般的な炭素鋼。

 

背面の詳細は下記参照。

パッケージ裏画像(大)

 

スライド式で持ち歩きやすいコンパクトケース

開封しました。

ドライバーセットは、専用ケースに収納されている状態。

 

ケースの外寸は、「約158mm×約67mm×約17mm」です。

 

重量は約156gくらい。

持ち運びや保管が苦にならないサイズ感ですね。

 

ちなみに、蓋は横にスライドして開けるタイプです。

 

安価なので、ビットに高精度な印象は受けませんが、時々つかうくらいなら十分でしょう。

 

質感の高いアルミ合金ハンドル

ドライバーの持ちて(ハンドル)は、グレーっぽい色。

金属(アルミ合金)なので、ちょっと高級感を感じます。

 

八角形の「えんぴつ」っぽい形状。

後ろが回転するので、手のひらで押し付けながらの作業も可能です。

 

ドライバービットは、先端の六角穴に装着します。

 

内部にマグネットが仕込んであるので「カチッ」と吸い寄せられます。

 

実際に作業して感じたポイント

樹脂ケースは保管しやすく長く使えそう

ケースはサビの心配がない樹脂素材。

小キズも目立ちにくい、ザラザラ加工です。

毎日利用する物では無いと思うので、保管のしやすさは重要性なポイントです。

 

逆さにしてもビットが散らばらない構造

各ビットは、一本ずつ固定収納する構造です。

 

ケースを逆さにしても、ビットがバラバラにならないのは、良いところ。

 

なお、収納場所がわからなくなったら、ピットの記載を参考に片付けてください。※プラスはPH

 

マグネットの強さは小さめネジの作業向き

磁力は精密ネジなら問題なく、くっつくレベル。

電子機器の分解でも、磁力の影響の心配する必要なさそう。

なお、数センチのネジボルトには、ちょっと物足りないかも知れませんね。

 

回転軸は使うほど馴染むタイプ

個体差がありそうですが、回転軸に抵抗を感じ、スムーズな回転ではありませんでした。

 

グルグル数十回、手で回したところ徐々に滑らかに。

 

徐々に馴染むと思われますが、あまり向上が見られないなら、自己責任で、繋ぎ目に潤滑油を少量塗布しても良いかもしれません。

 

まとめ

利用頻度の少ない人向けの、特殊ネジ対応の精密ドライバーセット

激安の精密ドライバーセットには、珍しいマグネット仕様です。

 

小さなネジの脱着も、効率的に行えるでしょう。

 

たまにしか使わないけど、特殊ネジドライバーを持っておきたい方には、ぴったりのアイテムです。

なお、利用頻度が高い場合は、もう少し高い製品から選びましょう。

それでは、楽しいスマホライフを!